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瓶詰め「キットカット」、飲料自販機で販売へ ネスレ

2007年10月06日20時39分

 ネスレコンフェクショナリー(神戸市)は16日から、同社のチョコレート、キットカットを瓶詰にした「キットカットジャー」を全国で本格的に販売する。清涼飲料の自動販売機専用で、菓子業界では初の試みという。

写真

びん詰めのキットカット

 自販機では、商品がある程度重くないと取り出し口に落ちないため、瓶詰に行き着いたという。飲料とチョコの「相乗効果」で、自販機全体の売り上げアップも狙う。税込み希望小売価格は1瓶4袋入り200円。

 同社によると、国内の飲料自販機は現在約270万台で普及率世界一。ラーメン缶やおでん缶などがローカルヒットするなど最近、市場の多様化が進んでいる。

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