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	コンビニ店員刺され死亡
	犬の持込みを住民が阻止
	「神戸ビエンナーレ」開幕
	全国初起請文が書かれた木簡出土

最終更新日時：2007年10月6日 13:22

コンビニ店員刺され死亡

犯人らは逃走

６日未明、大阪府寝屋川市のコンビニエンスストアで、万引きをした男らを追いかけた店員が胸を刺され死亡しました。男らは現在も逃走中です。午前０時５０分頃、寝屋川市のコンビニエンスストアで、缶ビール６本などを万引きした男２人を追いかけた店員の上内健司さん（２７）が、男らともみ合いになりました。上内さんは、左胸を刺され、まもなく死亡が確認されました。調べによると、万引きをしたのは、３人組の男で２人は１８歳から２０歳くらい、１人は車で逃げたとみられます。また、上内さんを刺したとみられる男は長髪で上半身が裸のまま徒歩で逃げたということです。大阪府警は強盗殺人事件として逃げた男らの行方を追っています。

( 2007/10/06 13:22 更新)

犬の持込みを住民が阻止

９時間にわたるにらみ合いの末

動物愛護団体が病気の犬の飼育を巡り滋賀県の地元住民と対立している問題で、住民の反対を受け、団体側は施設への持込みを一旦断念し犬を引き揚げました。
この問題は、滋賀県高島市で大阪市の動物愛護団体・アークエンジェルズが所有する施設に皮膚病が完治した犬など約８０匹を持ち込もうとしているものです。これまでにアークエンジェルズの代表と地元住民らとの話し合いが行なわれたものの、撤退を求める住民との溝は埋まりませんでした。アークエンジェルズは６日未明から車２台に積んだ犬を施設に持ち込もうとしましたが、座り込みをする住民に阻まれ立ち往生となり、一時は警察官３０人が出動する大騒動となりました。結局、約９時間に渡ってにらみ合いが続きましたが、アークエンジェルズ側は犬の持ち込みを一旦断念し、引き揚げました。

( 2007/10/06 13:22 更新)

「神戸ビエンナーレ」開幕

芸術の祭典

芸術文化の振興とまちの活性化をめざす「神戸ビエンナーレ２００７」の開会式が神戸市中央区で行われ、５１日間にわたる芸術の祭典が始まりました。開会式は神戸市中央区のメリケンパークで行われ、矢田立郎市長らが出席しました。ビエンナーレには２年に１度の美術展覧会という意味があり神戸市では芸術文化の振興とまちの活性化につなげる試みとして今年初めて開催されました。みなとまち神戸を象徴する輸送用コンテナの内部を展示空間としたこの催しでは限られた空間のなかで凝縮されたアートの世界を表現しています。また会場には生け花など伝統芸術のほか個性的な作品が数多く並び訪れた人たちは普段とは違った雰囲気の中芸術を楽しんでいました。神戸ビエンナーレは来月２５日まで行われます。

( 2007/10/06 13:22 更新)

全国初起請文が書かれた木簡出土

滋賀県西浅井町にある塩津港遺跡から、神々への誓約書とされる起請文が記された国内最長の木簡が出土しました。木簡が見つかったのは、琵琶湖の北端、滋賀県西浅井町にある塩津港遺跡です。滋賀県が調査したところ、８世紀から１２世紀まで続いた社殿の跡の南側の堀から、長さ２メートルを超える国内最長の木簡など、平安時代後期の木簡あわせて５５本が見つかりました。木簡にはいずれも、神々への誓約書とされる「起請文」が記されていて、このように起請文が書かれた木簡が見つかったのは全国で初めてだということです。また、古いものは１１３７年に書かれたとみられ、これまでに見つかった起請文の中でも最も古く、当時の商業や宗教を知る貴重な資料として注目されます。現地説明会はあす午後１時から行われる予定です。津港発掘調査現場問い合わせ（財）滋賀県文化財保護協会０７７－５４８－９７８０

( 2007/10/06 9:37: 更新)

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