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10/2 誰が、何のために!?――ヨークシャーの村々に突如、謎の彫像13体が出現!

一夜明けたヨークシャーの村々に突如、謎の彫像13体が出現し、村人の様々な想像力をかきたてている一方で、警察ではこの彫像を真夜中に置き去った張本人として、監視カメラに写った謎の人物の行方を追っていることが伝えられた(写真は「デイリー・メール」紙より)。

これらの彫像=写真=は、ヨークシャーのウィットビー近郊にあるゴースランド、サースク近郊のキルバーン、リーズ近郊のアースィントンやセルビー近くの村などに置き去られていたものという。

通報が最初に寄せられたのは先週のことで、キルバーン村でホテルを営むフィオナ・ゴールドさんから、パティオに見知らぬ彫像が置き去られているとの連絡が警察にあったとされる。この1体のほか、後からさらに5体が発見されたという。

これらの彫像には「Twinkle, twinkle, like a star. Does love flourish from afar?(きらきら光る、お星様のように、愛は遠くからでも実りますか?)」との、手書きの詩がテープで貼られており、その裏には、ギリシャ語の「カイ(X)」と「ロー(P)」をもじり、「パラドックス(逆説)」と読める印が記されていたとされる。

村人は「誰が、何のために」この彫像をこっそりと置き去りにしたのかについて、「呪い」や「狼男」との関連など、想像力を駆使して探っているところという。

ちなみに、ある村の郵便局外に置き去られた彫像3体に関して、監視カメラに不審な人物が写っていることを発見した警察では、この人物が彫像置き去り事件の謎を握っているものとして、その行方を捜査中と報じられている。

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