ログイン
IDでもっと便利に[ 新規取得 ]

ジャンル
サブジャンル

国内

北極海の氷、減少止まる…衛星画像で判明

9月30日14時4分配信 読売新聞


 今夏、衛星観測開始以来の最小記録を更新し続けている北極海の海氷面積が、今月24日に425・5万平方キロ・メートルを記録し、その後減少がストップしたことが、宇宙航空研究開発機構の衛星画像で明らかになった。

 宇宙機構によると、氷は、7月上旬から急速に減少し始め、8月15日に観測史上最小を更新、9月24日まで減少を続けていた。24日の記録は過去最小記録(2005年9月22日)の531・5万平方キロ・メートルより、日本列島の約3個分も小さく、シベリア、アラスカ沖での消失面積が大きい。

 海氷面積が24日以降、回復傾向にあるのは、太陽が一日中沈まない白夜の季節が終わりを迎えるためと見られる。

最終更新:9月30日14時4分

この話題に関するブログ 1ランキング上位

関連トピックス

フレッシュアイニュース

日付を選択:



提供RSS

クローズアップ2007

毎日新聞のニュース解説で、世の中の流れを読む(本文有料)。