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【仲良しのふたり


SINCE
1997.5.2



「業界の濃い人」角川文庫「いしかわ世界紀行」毎日新聞社「約束の地・スノウ外伝」早川書房

FANCLUB



〈おまけ〉コーナーに、1枚絵の旧作が
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●●
また今年も、「ことばおじさん」オープニングアニメのキャラクター原画を描いた
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富士通のサイトでイラストを描いている

かなり大量
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妻がミミの話を書き始めた

●●
漫画家の鈴木みそ妻のHP
【万華鏡】

●●
うちのミミもここで貰った
【犬猫の里親サイト】
●●

ーブックが【漫画検定】を始めた
ぼくも監修で参加している
いよいよ【上級】の登場だ
難易度がぐぐぐーっと上がっている

●●
 ちょっと遅くなっちゃったけど、こちらでも発表しときます。
マンガ夜話再スタート!
11/27(火)、11/28(水)、11/29(木)の3夜連続生放送。
深夜24時〜24時55分だ。
どんな作品を取り上げたらいいか、提案して。
現在手に入るもので、新しい漫画の方がいいな。


   ゆうべはK-1を見ていた。
澤屋敷とかバダ・ハリとか、まあもちろんシュルトとか、楽しみにしてたものもあったのに、
韓国の大巨人がすっかりぶち壊してくれた。

 以前、ホンマンとシュルトが闘った時にも、
シュルトがホンマンの巨体と身体能力に手こずったのと、
K-1のルールがやや変わってシュルトにその対応がまだできていたなかったのとで、もたついた。
そしたらホンマンが判定で勝って、あまりのホームタウンデシジョンに驚いた。
 どう見たって、少なくともホンマンが勝っていたはずはない。

 判定は主観だから、曖昧な部分は残る。
あの時の審判の頭がおかしくて、ホンマンが勝ったように見えていたのかもしれない。
でも、明らかに負けていたのに
ホン
マンが堂々と勝ち名乗りを受けていたのが、恥ずかしかった。
日本人のメンタリティとは違う。

 ゆうべは、ホンマンが前回のKO負けに懲りて、
前蹴りでモーとの距離を取って懐に入らせないようにしていたが、
まだ技術がないんであっさりと飛び込まれてはフックを振り回されてしまった。
 その前蹴りがだんだん低くなってきたんで、ローブローがあぶないなと思ったら、
金的に真正面から当たってしまって、モーが苦痛の表情でうずくまった。
そしたら審判は、それをダウンに取って、結局その差でホンマンが勝ってしまった。

 あれだけ身長差があってあんなに低い前蹴りを出していたのは、
疲れて足が上がらなくなっていたか、前蹴りの形になるほどまでには練習していなかったのか。
何度も金的に当たりそうになっていたのに、
それに気づかなかったのか、気にしていなかったのか。

 なんにしろ、ホンマンは勝ってはいなかった。
 ただそれは、K-1側の判断だから仕方がない。
韓国でホンマンを勝たせれば、韓国でのK-1人気が上がる。
だからスターを作るためには、企業側の論理では仕方が無いともいえる。
 その代わり、信頼は失う。
K-1では、実力以外の要素が大きすぎる。

 ホンマンは、今回も勝利を喜んでいる。
恥というものを知らない態度は、やはり日本人とは違うんだなあと思わせる。
 日本のリングでは、微妙な判定で勝ちを拾ったりホームタウンデシジョンで勝たせてもらった選手は、
勝ち名乗りを受ける時にも恥ずかしそうにしたり首を振って判定を否定したりすることが多い。
あんなに堂々と喜んだりはしない。

 ホンマンは、ローブローは当たっていないと主張している。
テレビ中継では、ローブローのシーンは、なぜか再生されなかったと思う。

 K-1コリアの試合は、誰に決定権があるのかは知らない。
でも、馬鹿なことをしていると思う。
勝敗には誠実であるべきだ。
一瞬韓国の観客を喜ばせることにはなっても、結局、信頼を失うことになる。

 ホンマンは、あれだけ体があって運動能力があるんだから、
もっと練習して強くなればスーパースターになれるのに、もったいない。
いつまで経っても妙なパンチと妙なキック。
まだ一度も結果を出していないんだから、もっと謙虚に努力して欲しいもんだ。

 PRIDEを失った今、K-1は数少ない日本発の優良コンテンツだ。
もう少し、大事にしてほしい。

羽中田昌さんが、ぼくがキャラクターを描いてるサッカーチーム、
カマタマーレ讃岐の監督に就任することになったようだ。
 彼はかつて韮崎高校のエースだったんだけど、事故で下半身不随になり、
今度は指導者を目指してバルセロナにいき、コーチの勉強をした。
5年滞在して経験を積み、帰国して評論活動をやっていたのだ。
 そうか、ついに監督か。
それも、カマタマーレ!

 カマタマーレは今期なかなか調子がいい。
頑張って、とりあえずはJFLだー!

やっと自前のメールアドレスを持った。
オリジナルドメインをだいぶ前に取ったんだけど、ずっとほっといたのだ。
週アスのネタがらみにして、やっとメアドの設定を済ませた。
もちろん、このHPも新URLにアップしてあるんだけど、
さてカウンターをどうしようかとか、
携帯対応をどうするかとか、
模様替えするかどうかとか、
まあいろいろ未解決なところが多くて、
まだ移行してない。
考えることややらなくちゃいけないことが多すぎるんだよなー。

 久し振りに報道ステーションじゃないものを10時台に見てしまった。
とんねるずの「みなさんのおかげ」シリーズ20周年特番をやってたからだ。
 ニュースとプリレス以外はテレビを見ないぼくも、とんねるずは比較的見る。
最近は、「細かすぎて伝わりにくいモノマネ選手権」が大好きなのだ。
それ以外はあんまり興味ないんだけど。  
 昨日の20周年は、「20周年突入」とかいう頭の悪い副題だったけど、それもらしくてよろしい。
 とんねるずは、やっぱり石橋だなあ。
 石橋は、常に退路を断ってるのが偉い。
というか凄い。
あれだけ威張りまくって、目下のものを酷い目に遭わせて、
自分が落ち目になったら絶対に半殺しにされるのが判っていて、それでもやるところが凄い。
 ぼくはそういうのは好きじゃないんだけど、
石橋はあまりにも徹底していて、もう凄いというしかない。
水に落ちた犬になることを畏れていない。
 石橋は芸がないとかいわれるけど、その人生の選び方がもう既に誰にも真似できない芸だよな。
 忙しいのについ、2時間以上も見てしまった。
おかげで、今日はますます忙しい。
 来週は久々に、「細かすぎて伝わりにくいモノマネ選手権」らしい。
うーん、また見ちゃうかもなあ。

みなもと太郎さんの40周年パーティには、お土産がついた。
 みなもとさんの大口キャラを刻んだ江戸切り子のグラスと、

かつてみなもとさんが書いた和田誠の「お楽しみはこれからだ」を
下敷きにした漫画評「お楽しみはこれもなのじゃ」を、
パーティに参加した漫画家たちがまたパロディにした小冊子。
「お楽しみをもうひとつ」。
 上野顕太郎、唐沢なをき、とり・みき、しりあがり寿、コンタロウ、永野のりこ、
さくまあきら、水玉螢之丞、一本木蛮、秋本治、夏目房之介、長谷邦夫、
小野耕世、水野英子、バロン吉本、さいとう・たかを、和田誠、いしかわじゅん、
ほか大勢が寄稿した贅沢な本だ。
 もちろん、非売品。
 それだけでなく、みなもと太郎本人も、会場に入るまで、
そんなものが作られてたとは知らなかった本。
 ぼくの分だけ、ちょっと見せます。 


みなもと太郎画業40周年のパーティにいってきた。
 今日は、仲良くしていた友人の墓参りも昼間あったんだけど、
ちょっと昼は出られなかったのでそれはパス。
まあお墓は逃げないからね。
夕方から宴会があったんで、それに出られたら出ようと思ってたんだけど、
そっちも結局間に合わなかった。
 その後に、みなもとさんのパーティがあったんで、それだけ出てきた。
こっちも実は逃げたかったんだけど、
何度も誘われて挨拶も頼まれたりしたんで、覚悟を決めて顔を出したら、
やたら知り合いだらけのパーティで、なかなか楽しかった。
 漫画家は当然いっぱいきてたんだけど、
古い編集者も大勢来ていて、旧交を温めた。
みんなもう定年になって、
編プロを始めたり会社を始めたり、新たな道に進んでいる。
もうそれだけ、俺も年を食ったんだなあ。
自覚がないけど。
 みなもとさんは40年だけど、俺は30年。
思えばはるばるきたもんだ。
 コーシンこと高信太郎が会場内でもひと際うるさかったが、
もっとうるさかったのが、バロン吉本さんだった。
あの人は変わってるなあ。
 水野英子さんとか花村えいこさんとか、かつての美しい少女漫画を描いていた人たちもいて、
漫画も歴史を持ったんだなと感慨があった。
一峰大二とかね。
まあ園田健一とか唐沢なをきとか一本木蛮とかとり・みきとか秋本治とか
多少若い世代も来てたんだけど。
 大月隆寛が、15キロ痩せていた。
唐沢なをきも痩せていた。
時代はダイエットだな。

 写真は、ホモホモ7のコスプレをするみなもとさんと、里中・花村・水野のかつての美女たち。
 帰って、ミミと正ちゃんにご飯やって、今日も仕事だ。

朝日カルチャーセンター終了。 
今日は「漫画の時間」を出版することになる経緯から、
その後の「BSマンガ夜話」を含む出来事、
そして「漫画ノート」の出版が遅れている理由から出版社選択の理由まで、
その間のいろんな出来事や事件も併せて、1時間半たっぷり語った。
予想外に脱線せずに語ったと思う。
もっと脇道に逸れるつもりだったんだけど、喋っててふと時計を見たらもう1時間たってたりして、
前回もそうだったけど、まるで時間が足りなかった。
でも、あれ以上喋ると、喉が痛くなるけど。
 前回は老若男女だった参加者が、今回は比較的年齢の幅も狭かったようだし、
男のほうが圧倒的に多かったのもやや不思議だった。
なにが前回と違うのかな。
それにしても、「漫画ノート」がもう今ごろ出てるという予定で、今日の講座があったんだけど、
まだまるで影も形もないんだもんなー。
いかんいかん。
 本が出たら、こんどこそ出版記念として、またやります。
お楽しみに。
今度はもっと脱線してね。
ファンクラブコアメンバーズと飯を食って、帰ってきてから黙々と仕事。
すっかり朝になってしまった。

明日は新宿で朝カル
講演というか講義というか、漫画の話をする。
今回は、「漫画の時間」から「漫画ノート」そして再開する
「マンガ夜話」あたりの
話を中心にする予定。
当日申しこみもありだったかな。
まあ現地で会いましょう。

葡萄をもらったんだけど、これがもう冗談みたいに美味しい。
甘くて香りがよくて、皮ごと食べても苦にならない。
産地直送でもらったんだけど、美味しい果物を作る人は凄いなあ。
果物好きなんで、ほとんど毎日なにか果物は食べてるけど、
美味しさに驚くことは、そうはない。
この農園の葡萄は、ちょっと凄い。
山梨の中村園っていうんだけど、10月にまだ甲州種が出るようなんで、
これは注文してみようかな。

今日は自宅で撮影。 
といってもぼくの撮影ではなく、妻の仕事で、
うちをスタジオにして、いろいろ食べ物を撮っている。
 カメラマンとイラストレーターと編集者と、もうなんかいきなり人口が増えている。
 ぼくの出番は、庭のデッキでサンマを焼いてる写真を撮るのに、
正ちゃんがそっと焼け具合を見にいってるという設定で、猫使いとして呼ばれた。
 でも、そうそう都合よく覗きこんでくれないんだよな。
火が燃えてて熱いし、煙は出てるし。
 しばらくやって、ミミと選手交代。
 ミミはまだ怖いもの知らずなんで、なんとかちょっと覗いてくれて撮影終了。
ミミの媒体デビューが決まった。

 一昨日あたりから手塚治虫の新書の解説を書いてるんだけど、うまく書けない。
毎日ほかの仕事もやってるんで、うまく集中できない。
 今日はやっとほかの仕事が片付いたんで、そっちに集中だ。
いや、急ぎの仕事もあるんだけど、それはあさってにしとく。
あさってにすると、実質連休明けになってしまって、非常に申し訳ない。
 それも、「漫画ノート」のゲラと挿絵のチョイスに時間がかかっていたせいだ。
なるべく図版はたくさん入れたい。
すべてには無理だけど、8割くらいには入れたい。
使うカットを小さくしたりして、なんとか完了。
まだどうなるかわからないけど。
マンガ夜話前には、どうしても出すぞ。

 吉田戦車が結婚した。
お相手は、伊藤理佐だ。
お幸せに。
 伊藤理佐家の吹き抜けのあるトイレを見に行けなかったのが心残りだ。

HERO’Sを観た
。  
テレビを観たんだけど、最初に桜庭をやるとは思わなかった。
実際は8試合目だったから、これで掴みはOKとおもったんだろうな。
 柴田では、まだ衰えた桜庭にも勝てない。
船木に教わっててはなおさら勝てないだろう。
 ミノワマンは、ちょっと厳しいなと思ってたら、
ケーシーが組んでけばいいのに打ち合いにきてくれたので、一発入れて勝ち。
 宇野は、マンバよりジダのほうが厳しいなと思ってたら、案の定だ。
あの肩と顎のあたりに入った膝は凄かった。
あれで決まったようなもんじゃないかな。
 カルバンとヒベイロはいい勝負になるんじゃないかと思ったのに、これほど差があるとは。
 マヌーフとシウバは、まあマヌーフの勝ちだろうな。
 KIDとビビアーノは、どっちが勝つか見当が付かなかった。
KIDは実戦のカンがなくなってるし、ビビアーノは柔術の実績が凄い。
もしかするとビビアーノが、と思ったんだがなあ。
 KIDのあの腕十字の抜きかたはありえない。
どんな関節してるんだ。
ビビアーノはまだドントムーブのルールを理解してなかったな。
あれがちょっと興を削いだ。
 でも、ビビアーノの柔術は確かに凄かった。
次やったらわからない。
KIDも、もう少し寝技やらないと厳しいな。
 カルバンとジダは、カルバンがオールラウンドぶりを見せた。
この階級では日本で勝てる選手は今はいないなあ。
宇野も年食ったし。
アスリートは足が速い。
全盛期はほんとに短い。
いい時にいい相手と当ててやりたいものだ。
 それなのに、PRIDEときたら……。
 ロレンゾは日本のテレビに、高く売ろうとしすぎなんじゃないの。
 しかし、宮田とハリトーノフは、放映もなかった。
結果すらいわない。
意味のある試合なのにな。
 ヒクソンがまた出るらしいが、今さらという気もするなあ。
桜庭とやって、どっちが勝つかな。
どっちも全盛期じゃないんで、あまり興味がわかないのが残念だ。

迎えの車がきたのでバンキシャにいこうと、青梅街道から靖国を抜けていったら、
いやー今日は祭日和だねえ。
新宿までの間に、御神輿が7台練り歩いてた。
 秋祭りなんだろうけど、こう暑くちゃ秋気分じゃない。
今日も真夏日だったし、熊谷じゃ35度だ。
今日の大ネタは、安倍関連と、もうひとつ西武新宿線爆破未遂事件。
 本番前の打ち合わせで、もうひとりのコメンテーター河上さんと、
特措法もネット規制も意見が合わなかったけど、
番組のコメントは、やりとりをするのではなくコメントをそれぞれがいうだけなので、
対立する形にはならない。
 河上さんがインド洋の給油が重要だという話をいつまでも延々として、
ぼくの話す時間がなくなってしまったし。
 ああいう時、同じ場にいる人間が全員同じ考えみたいに見えて困るんだよな。

 そのあたりで、現場に急遽トラブル発生で、後半の構成が突然変わった。
 CMの間に、フロアと副調とで調整して、あっという間に新しい構成ができる。
といっても、もちろんぶっつけ本番だけど。
 打ち合わせで決まってた構成で話す内容とか時間とかをおおよそ考えていたのに、
急に変わるんで、ちょっと対応できず、
いいたいことをいい終えた時点でまだ10秒くらいあって、ちょっと途方に暮れてしまった。
 悔いが残るなあ。
 でもまあ、これが生放送だな。
 10年以上さんざん生放送をやってきたんで、
どんな事態になってもそれに合わせられると思ってたけど、そうでもなかった。
やっぱり、プロの福澤くんとは違うな。

 と思ってたら、最後の最後で数秒空いて、
窮した福澤くんがいきなり河上さんに振ったら河上さんもなんだかわけのわからないことをいってしまって、
なんだかあたふたして終了だった。
 久々に生放送はむつかしいと思ったよ。
その緊張感のようなものが、録画と違って面白くもあるんだけど。

 番組終了後、福澤くんの誕生日を祝って、スタジオで簡単にお祝い。
ケーキと花束とプレゼントが渡された。
 菊川怜は、「肌身離さずに使ってください」と袋を渡したので、
おいおいパンツじゃないのと袋をあけたら、ボールペンだった。
 ボールペンは肌身離すよな。

 地方ではあまり見られないようだが、最後に安倍ネタの一枚絵を見せたら、
今日は玲ちゃんに潰されなかった。
 いや、潰されたのか。
 福澤くんに感想を強要されて、棒読みで絶賛してくれた。
 うーん、ありがたいような、ありがたくないような……。

さあ、次のイベントは22日、朝日カルチャーセンターの講義だ。
ネタはもちろん「漫画ノート」。
まだ出てないけど……。

明日は、「バンキシャ!」だ。
日テレ夕方6時から。
 どうも総裁選は、闘う前から福田で決まりって流れができてるな。
 一枚絵を描かなくちゃいけないんで、
明日の時点で情勢の大変化があったりすると困るんだよな。
それとも、情勢の変化に影響を受けないネタにするか。
 今だから安倍ネタでもいいかな。
 しかし、福田かあ。
 麻生がいいわけではないが、福田は暗いな。
 中国とは仲良くなりそうだが、それがいいことなのかどうか。
拉致家族にも冷たくなりそうだし。
 派閥がまた生き返って、どうも小泉以来の流れは、これで一旦終わりだな。
次の衆院選までは、大きな政局もないだろう。
 閣僚のカネはまた新しいネタが出るだろうが、
そろそろ民主党議員のカネも、マスコミがネタにし始めるころだ。
そうそう自民党の議員だけがカネにルーズだというわけではないだろう。
 原稿用の資料を大量に読まなくちゃいけないけど、時間がない。
今日はいい天気だったし、プールにいきたかったなあ。
奥武山公園の、50メートル屋外プールにいきたかった……。
那覇だけど。

 夜のニュースを見てたら、凄い雨と風。
昨日帰っておいてよかった。
台風がいくまで戻れなくなるところだったよ。
 今日はバンキシャの打ち合わせ。
まあネタはもちろん、今話題のアレだ。
 ニュース読んでる丸岡さんと飯食いながら打ち合わせだったんだけど、
今日はドスガトスにした。
まだランチ食べたことなかったしね。
 しかし、前菜のスパニッシュオムレツは、いつ食べても、もっと食わせてくれーと思う。
幅1センチくらいしかないからなあ。
 給仕の女の子に、この倍くれといったんだけど、
ほかの料理が食べられなくなりますからねとあっさりと躱された。
1センチが2センチになったって、ぜんぜん変わらないよ。
 丸岡さんは、10月から昼のニュースに移動になる。
昼前のニュースと、「おもいッきりイイ!テレビ」内のニュース。
「おもいッきりテレビ」が、リニューアルするのだ。
 どうでもいいんだけど、その新番組のキャストの人選が、
なんだかどうも、首を傾げるところもないではない。
不思議なメンバーである。
関係ないからいいけどね。

今回の那覇はずっと天気が悪かった。
着いた日には青空が広がって、こりゃ毎日泳げるなと思っていたのだ。
奥武山という公園に、50メートルの屋外プールがあって、
そこがいつもガラガラだという情報があったので、
1週間そこで散歩代わりに泳ぎこむぞと思っていたのだ。
ところが、毎日雨なんだよなー。
曇りの日も、必ずどこかで雨にはなる。
熱低が沖縄本島上空に停滞して、全然動かない。
しょうがないから泳ぎはやめて仕事してたけど、
せっかく持ってった海パンが泣いてたよ。

今回は、やたら人と会うことが多かった。
毎日ランチや夕食を誰かと摂って、初対面の人と挨拶して、
それもあってなんだかスケジュールがすっかりタイトになっちゃって、
1週間もいたとは思えない。
行って次の日帰ってきたって印象だ。
まあ中では、RBCの宮城麻里子、小林真樹子の両女子アナと飯を食ったのが、
せめてもの彩りかな。
あ、もうひとつ、タイフーンFMの「小ネタ超特急」という番組に出たのも。
この番組は、女の子ふたりで好き勝手なことを喋る番組なんだけど、
前から一度出ると約束はしてたんだけど、
生放送だとなかなかタイミングが合わず、今回やっと約束を果たせたのだ。

国際通りのど真ん中にあるサテライトスタジオでやったんだけど、
前回出たタイフーンFMの番組とは大違いで、
凄く楽しかった。
ちゃんとパーソナリティが進行してくれるし、ネタも振ってくれる。
非常にやりやすかったよ。
つい危ないネタも喋ってしまったが、まあいいや。
この番組は、ポッドキャスティングでも聞ける。

那覇空港に着いて、ふと外を見たら、
こないだ黒焦げになった飛行機が、まだ置いてあった。
近くで見ないとよくわからないけど、
後ろ半分は骨組みだけになって、死んだ鳥のように羽を下ろしている。

こういうのを見ると、毎月沖縄にいくのもちょっと怖いな。

というわけで、台風の中、ちょっと那覇事務所にいってきます。
原稿をいくつかと、単行本のゲラ、あと打ち合わせとラジオ。
どこかで泳ぎたいんで、那覇市内のプールを探してみるつもり。
ミミは、かなり回復して、家の中を走り回っている。
正ちゃんは、ミミが入院してた日には心配してか家中を嗅ぎ回ってたけど、
もう落ち着いている。
平和が戻ってきた。
咳はまだ出るが、沖縄の気候がイヤしてくれるだろう。
あんなに痛かった肘も、今年の夏休みで格段に楽になった。
さて、ちょっといってきます。

今日打ち合わせしたんだけど、このままだと本が物凄く分厚くなってしまう。
 まあどれだけ厚くてもいいという反応が多いのはわかってるんだけど、
今のままでは、「漫画の時間」の5割増しの厚さになってしまう。
それって、かなり持ちにくいよなあ。
 価格的な問題もある。
2000円ってのが、一応の目安なんだけど、あんまり厚いと値段も上がる。
どうも困ったもんなんだよな。
ってそんなこと今ごろいってるのもなんだけど。
 取り上げる漫画1作品につき、引用カットを1点入れてるんだけど、
これを減らそうかな。
あまり絵柄が知られてない漫画を優先的に使って、
誰でも知ってるものは、引用しなくてもいいかもしれない。
 本文は、厳選したからこれ以上削りたくないんだよな。
 数人、漫画家を取り上げるコーナーと漫画作品を取り上げるコーナーで重複してるケースもあるんだけど、
これも別物というか切り口が違うしなあ。
 うーん、悩む。
 明日から那覇事務所入りするんで、ゲラチェックしつつ、最終判断しよう。
 しかし、飛行機飛ぶのかな。
現在、東京は暴風雨。

「漫画ノート」では、「漫画の時間」と同じように、取り上げる漫画一冊につき一カットを添えるんだけど、
漫画の時間が100点だったのに、漫画ノートは200点もあるのだ。
それだけ分厚い本になるわけだ。
 それに使うカットを、どんどんコピーしてるんだけど、これがほんとに時間がかかる。
 どこを使うかは、当然どこでもいいわけではない。
ここを見せたいというところを選んでるんで、1点ずつに時間がかかる。
その前に、200冊の本がどこにあるかを探すのが、また大変なのだ。
 引っ越しを一度経てるんで、けっこうなくなってるものがある。
どこかにはあるんだけど、見当たらない。
「オメガ7」とか「棒がいっぽん」なんて、絶対にあるのに、見当たらない。
後者なんて、2冊あるはずなのに。
 しょうがないんで、さっきパルコにオメガ7を買いにいったら、
なんと「約束の地・スノウ外伝」の文庫が平積みになっていた! 

リブロ偉い!

 こないだ黄金桃って見たことのない桃を食べたら、これが凄く美味い。
桜桃にマンゴをかけたような味。
あんまり上手いんでまた買ってしまった。
さあ食うぞー!

猫のヒゲを、猫は自分で食べるという話を、ずいぶん前に聞いた。
そんな馬鹿なと、落ちてた正ちゃんのヒゲを与えてみたら、
見事にムシャムシャと食べたのだ。
えええーっ、知らなかったー。
それ以来、猫のヒゲが落ちてると、拾って貯めておくことにしている。
案外猫のヒゲって、抜けるものなのだ。
この何年かで、もう100本近くは拾った。
いつか山盛りにして、正ちゃんにスパゲティのように食べさせてみようと思ったのだが、
猫のヒゲって、人間のと違って物凄く堅いからな。
まるで針みたいだ。
ヒゲの根本を正ちゃんの頭に刺してやると怒るからな。
あんまりたくさん食べさせると、体に悪いかもしれない。
胃袋くらい突き破りそうだ。
最近は、ミミも参加している。
ミミのヒゲが落ちていたので、ミミにやってみたら、
やっぱりしばらく匂いを嗅いでから食べようとした。
食べるんだなあ。
正ちゃんが食い意地がはってるからではないのだ。
ちょっと疑ってたんだけど。
まあそんなわけで、もう集めるのが目的になってしまった猫のヒゲコレクションが、
うちにはいっぱいある。
これをどうしようかなあ。

ミミはかなり元気を回復した。
もう家の中を走ってるから、そう無茶しなければ、大丈夫なんじゃないかな。
ちょっとほっとした。

先日、ミミは手術を受けたのだ。
 そろそろ1歳も過ぎて、発情期も2回迎えたことだし、
避妊手術をしなきゃなあと思っていたのだ。
人間の都合に合わせて申し訳ないが、
やっぱり異種の生物の共同生活には、そういうことも必要なのだ。
 正ちゃんの場合は、生後半年を過ぎたあたりで発情時を迎え、
もう狂ったように家を駈け巡ってオシッコして回った。
こりゃたまらんと隣の獣医に相談したら、
1歳を過ぎて体が大人になるまで待った方がいいというので、
泣く泣くオシッコを拭いて回ったのだ。
布団や鞄にもずいぶんやられたなあ。
 でもまあ、正ちゃんの場合は、外に出てるタマなので、
手術は袋をふたつに切ってタマを出すだけで、そう大手術ではない。
でもミミは女の子なので、
お腹を切って子宮と卵巣を取り出さなくてはいけないのだ。
けっこうな手術である。
ああ心配である。

 紹介された練馬区にある動物病院で、手術をしてもらった。
一泊か二泊である。
ご飯を食べなかったら一泊で帰るらしい。
 次の日、妻が電話をしたら、
案の定ご飯を食べないから引き取った方がいいという話だったので、
急いで受け取りにいった。
 まだいろんな薬が効いてたのか、知らない環境でパニックになっていたのか、
声をかけてもあまり反応がない。
お腹を見ると、広い面積の毛が剃られていて、2センチくらいの傷口と縫い目が見える。
チビなのに頑張ったなあ。
 料金を払ってタクシーを拾い、篭の中に手を入れて撫でていると、
だんだん声を出すようになった。

 家に帰って、篭から出してやると、恐る恐る家の匂いを嗅ぎ始めた。
ここが自分の家かどうか、まだ判断がつかないようだ。
 しばらくして、やっと落ち着いてきて、家の中をうろつき始めた。
足が引きつれるようで、なんとなく歩き方が変だ。
 いきなり洗面所に飛び乗ろうとして、届かずに落ちた。
水を飲もうとしたらしいが、まだ体力が回復してないのに、無茶するやつだ。
 その日一日は、ちょっとぼんやりして、動きも鈍かったので、かなり心配だったのだが、
次の日になって、動きも活発になってきた。
まだ元通りではもちろんないが、動く範囲も増え、
高いところにも上るようになってきた。
体力回復のためか、ソファで寝てることが多いが、
たぶん順調に回復してきているだろう。
 でも、かなり怖い体験だったらしく、
ちょっと撫でてやるだけで、すぐにゴロゴロと喉を鳴らすようになった。
家にいる幸せを満喫してるんだろうなあ。
やっぱり家が安全だよ。
 剃ったお腹は、うっすらと毛が生えてきている。
早く元通りにならないかな。
縫い目もね。

夏風邪は、相変わらず抜けていない。
咳は出るし、夜になると7度ちょっとくらいの熱が出る。
もう半月くらい続いてるんで、また月曜あたり医者にいってみるかな。
大汗掻いて極冷えのカフェに入ったのが発端だったんだけど、
きっと今年はそういう人が多いだろうな。
夏は大好きで、夏バテなんて生まれて一度もしたことがないのに、
ほんとに物凄く久し振りに夏風邪は引いた。
何十年ぶりだろうなあ。
ちょっと記憶にない。
まあそれだけ変な夏だったということだ。
ゆうべから、突然右膝が腫れ始めた。
きっと風邪の熱が飛び火したんだろうな。
ちょっと抵抗力がなくなってるんだ。
しかし、左膝は靱帯が切れてるからよく腫れるけど、
右膝がってとこが珍しい。
おかげで、今夜は夜中に7度5分まで上がった。
とりあえず約束の原稿はできた。
明日は週アス。
あさっては、「漫画ノート」に添える漫画のコピー取りの続きだ。
これが200点あると大変なんだ。
やってもやっても終わらない。
しかし、「漫画ノート」って、どれだけ分厚くなるんだろう……。
ちょっと心配。
まだ束見本見てないしな。

夕食をどこで食べようか迷って、ソイビーンファームにした。
ここは、味噌を使った料理を出すところだ。
あらゆる料理に、いろんな味噌が使ってある。
前菜からスープにメインディッシュ、デザートに到るまで味噌味だ。
でも、もちろん変化に富んでいて、みんな同じ味になったりはしない。
ここはロールキャベツが売り物なんだけど、これにもみそ味がついていて、
柔らかくてジューシーで、非常に美味い。
ここで食べた味噌も売っていて、気に入ったら帰りにお土産にできる。
今日はコースで頼んだけど、単品でも美味しい。
すっかりお腹がいっぱいになったけど、
今日は、家にデザートがある。
アテスウェイでケーキを買っておいたのだ。
ぼくは和菓子の方が好きなんだけど、アテスウェイは別だ。
ここで、和栗をたっぷり使ったサントノーレと、新作を2種類買った。
サントノーレは知ってる美味しさ。
新作ふたつは、爽やかな味と、濃厚だけどさっぱりした味。
どちらもシェフの才能を感じる。
色も形も含めて、ここのシェフはセンスがあるなあ。
ずっと吉祥寺で、というか近所でやっててほしい。

免停90日が、地獄の講習2日間のおかげで、なんとか45日になった。
明けたころには、ドライブシーズンだな。
 今日は、試験があった。
 40問のうち36問以上の正解だったかで、刑期が半分に短縮される。
 とはいっても、昨日と今日の講義は、みんなこの試験のためのもので、
講師が解答を教えてくれる。
これが出るとはいいませんが、ここにアンダーラインを引いておいて下さい、
というような、よくわからない言い回しで、解答をみんな教えてくれるのだ。
 なんのための試験なんだろうな。
2万7000円のアリバイ作りか。
 講師は何人かいるのだが、みな60歳以上のようだ。
どこかの天下り、というよりも、再就職かな。
彼らと、この組織のトップ連中を養うために、交通違反というシステムが使われているわけか。
 2日間折りたたみ椅子に座る一番辛いペナルティも、これで終わった。
とりあえずはやれやれだな。

 今日は自転車で行こうと思ってたんだけど、雨が降りそうだったんで、またタクシー。
帰りは、武蔵小金井行きのバスがすぐきたんで、三鷹じゃなくて、そっちにいってみた。
 バスの車内アナウンスって、機械的に録音されてるんだろうな。
「次は霊園前でございます」
 という場合、「次は」「霊園前」「でございます」が別々に録音されて、組み合わされるようだ。
 みんな同じ女の人の声なんだけど、
「次は」は明るい声、「霊園前」はクールで事務的な声なんだけど、
「でございます」で一転、もうなんだか溢れる幸せいっぱい! 
という笑顔を含んだトーンの高い語尾上がりの声だ。
「次は」「霊園前」「でございます」!
 ひとりで笑ってたんだけど、乗客は誰も不思議ではないようだった。
▽ 
今夜は、吉祥寺寄席。 
 林家彦いち、柳家三之助、それに太神楽の翁家和助。
 今回は夏休み企画で、客がお子様同伴だった。
大人と子供と一緒の客は、演者もやりにくかっただろうな。
彦いちは、力業で押し切っていた。
ちょっとうるさかったけど、まああれもありか。

いや意外となんでもなく、普通にこなせてるよ。
スピード違反講習。
 ゆうべは3時前にベッドに入ったのに、案の定寝られなかった。
7時過ぎに起きたんだけど、いつも寝るの7時過ぎだもんなあ。
そう突然変な時間に寝られない。
 寝ないでイベントに参加。
こりゃ起きてるのが大変そうだ、と思ったんだけど、
なにいってんだか聞こえなくて退屈な人の講義以外は、なんとか寝ないでこなして、
構内の箱庭をランサーで3キロほど走ったりして、なんとか無事スケジュールをこなした。
 明日はまた9時20分からだ。
今日はタクシーでいったけど、明日は自転車でいこうかなあ。
雨は大丈夫だろうか。
 教室が冷房でうすら寒くて、体調が変だったんで、
セサミに寄って500メートルほどプールで泳いで帰ろうと思ったら、
6時過ぎたら急に人が減ったので、
レーン占有でもう500メートル泳いで、計1キロで引き上げる。
 歩いて吉祥寺に向かう途中で、もんくすふーずで夕食にすることにして、
入った途端土砂降りだ。
結局オヤジと2時間も話してしまった。
 さあ、また明日だ。
 でも、その前に「漫画ノート」の準備。
発売は、11月だなあ……。

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(c)JUN ISHIKAWA 1997/05/07