「病中会見」というのでてっきり朝青龍のことだと思ったら、安倍総理大臣でした。なんでも「最悪のタイミング」で辞意表明したへの謝罪会見だとか。辞意の最大の理由は「健康問題」だとも説明しました。
病気療養中の人の発言にちゃちを入れるようですが、またしても安倍氏の日本語が気になってしまいました。辞意表明会見で健康問題にふれなかったことについて答えて、いわく…
「内閣総理大臣は在職中に自らの体調について
述べるべきではないと考えていた。……結果として国民の皆さんに
真意が伝わらず、非常に申し訳なく思っている。率直にお話をするべきだった」。
理由を述べなきゃ真意が伝わるわけがないじゃん。どうせ謝るのだったら、「黙っていてごめんなさい」だと思うのですが…。
それにしても、総理大臣が病気になっていることを「隠す」という対応でいいのでしょうか? 病気を公表して、治療の間は職務代理を立てる選択肢もあったのではないでしょうか? 国家権力を自分のモノだと勘違いされては困ります。
とはいうものの、お大事に。早く健康になってください。
職を賭し駆け込むトイレで悔し泣き
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