ミャンマー軍政、集落を破壊 衛星写真で米団体が特定2007年09月30日14時16分 サイエンス誌を発行する全米科学振興協会(AAAS)は28日、ミャンマー(ビルマ)東部を撮影した人工衛星写真から、軍事政権による人権侵害の現場が特定された、と発表した。
AAASは、東部カレン州を中心に06年半ばから07年初めに起きたとされる約70件の人権侵害情報を検討。衛星写真と照合して31カ所の現場を特定した。 そのうち25カ所では、過去の写真との比較などから、軍政が森林を焼き払って集落を破壊したり、少数民族を強制移住させて駐屯地を設営したりした証拠が見つかった、としている。 PR情報この記事の関連情報国際
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