野生のグッピーでグッピーご飯を作ってみた

「野食のススメ」第11回の記事が公開されました!!
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星海社Webサイト「ジセダイ」
「野食のススメ 東京自給自足生活」
を連載しています!!


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先日、今週末に行われるイベント「ビストロ山」に使うための食材を集めに、インバ沼方面に遠征した。


狙いはア……とかカ……とかだったのだが、徹夜でがんばる組の皆さんのおかげで無事ア……を大量確保。
参加者の皆様はどうぞご期待くださいませ。


さて、ア……ばかりでもアレなので、途中で沼からトネゾン川方面に転進(大本営発表)してみたのだが、川べりに立って水中を観察しているときにちょっと気になる魚影が目に入った。
体長2~3㎝程度の小魚で、他の魚とともに混群を形成していたのだが、他の魚と比べて明らかに鰭が大きく、一方で動きが遅い。

ガイド兼助っ人兼運転手のさかまつき氏にタモ網を借り、バサッと掬ってみると、


どう見てもペットショップで見かけるような姿のやつが。
これってやっぱり……

うたのすけ氏ワイルドグッピーですね」
やっぱり!

さすがトネゾン川(イバラキ国)、グッピーまで棲息してるとはね……
ここは浄水場からの排水門が近いので年間を通して水温が高く、グッピーが繁殖することができるのだろう。
今回の食材ハントのテーマは「外来種」だったのだが、全く予想もしない角度からの遭遇にみんなテンションが上がった。(居ちゃいけない魚なんだけど)

永野さん、これ持っていきます?
「いや、ビストロ山の概念からはちょっと外れるような気がしますし、数も少ないので我々で消費してしまいましょう」

よし来た!

氷締めにして持ち帰るぞ!!

 

野生のグッピーを食べてみた

大きくて地味なのがメス、小さくて派手なのがオス


さて、どうやって食べようか……
メダカと同じようにしたらいいのかしら?
でもあれ佃煮くらいにしかしないもんな……全部醤油味になっちゃってよくわからなくなっちゃう。

とここで我らのシェフことゆーき氏「炊き込んだら?」というグッドアイディアを放出。
確かにそれなら魚の味も風味もわかるし、魚体も無駄にならない。
やっていきましょう。


ということで炊飯器に0.5合の米を入れて、少量の塩と下処理(内臓をとって洗う)を済ませたグッピーたんを並べる。
スイッチオン!

……
……(;゚ Д゚)台所が……アンモニア態窒素のかほりに包まれる……
これは鶴○川の支流で釣ったバカでけぇウナギをかば焼きにした時と同じ現象……!
こんな小魚なのに匂いがしみ込んでるの……?


炊き上がり。
見た目は置いといて香りがやばいンゴねぇ……

いただきマース

三つ葉くらい散らせばよかった


……(。益。)
こいつぁグレートですよ……

まず味ですが、無いね。
魚体が小さいことを差し引いても、出汁でなさすぎじゃね?


あと、メダカと比べると骨が舌に当たる。

かほりは蒸気である程度揮発したようでなんとか食べられるレベルになったけど……

とくに、食べるメリットはないですね。
却下。

味:★☆☆☆☆
価格:☆☆☆☆☆



しかし、アメナマにハクレン、ソウギョ、スモールマウスバスにブルーギル、そんでもってグッピーまでいるってんじゃあ、トネゾン川ではもう外来種だけで食物連鎖ピラミッドが組めるのかもしれないねぇ。
日本離れした大河なのはいいけど、生態系まで日本離れする必要はないのにねぇ。
なんとかならんもんか……

 
 
 

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