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人に教えて終わりじゃない。教えた後が大事。

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どうも!内向き毒舌ブロガーのショウダイです。

 

突然ですがみなさんは人に教えることについてどう思っていますか。

今はインターネットという便利なツールがあるおかげで、誰でも自分が得意なことを人に教えることができる時代です。

 

ブログで結果を出した人なら「ブログを教えます!」ってことができるし、もちろんブログ以外でも何かを教えていることだってできる。

 

個人で稼ぐことができるようになっているのはいいことだと思う。

でも、教えることに対して覚悟を決めている人ってどれくらいいるだろう?

 

お金をとって「人に教える」ことが目的になっていないか?

そもそも人に教えるって何のためにやるのでしょう?

 

ビジネスの視点で言うならお金のためになるんだろうけど、根本的にはできないことをできるようにするためです。

 

だから、何人申し込みがあってどれくらい利益が出たのかってことよりもどれくらいの人が結果が出るようになったのかってことの方が大事。

 

どれくらいの人が結果が出せるようになったかが価値を決める。

逆にたくさん参加者がいて1,000万円の利益が上がったとしても、誰一人結果が出ていなかったらその人の「教える」には価値がない。

 

「人に教える」ことはできないことをできるようにするための手段であって、目的ではない。

 

3ヶ月前生徒であったぼくの進捗を確認しにきた藤沢さん

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(↑本人です)

ぼくが参加した田舎フリーランス養成講座というWEBスキルを学ぶプログラムのブログの講師だった藤沢さん

 

そんな藤沢さんが昨日ぼくのブログの進捗を確認しにわざわざぼくが住んでいるシェアハウスまで訪ねてきた。

 

ぼくは田舎フリーランスに参加する前はブログで一円も稼げていなかったけど、少額だけど参加してからは毎月収益が上がっていることを藤沢さんに話しました。

 

 

藤沢さんは自分の講師としてのスキルを確かめにきたみたいなことを言っていた。

どんな理由であれ個人的に気にかけてくれたことは本当に嬉しかったし、講師としての姿勢がぼくには刺さった。

 

自分の教えたことでどれくらい結果が出ているのか確かめて、次に繋げようとしている向上心が素敵だと思った。

 

教えてお終いじゃないんだ。

 

教えた後にどう接するかが「教える」ことの価値に繋がる

ぼくが藤沢さんを見てそう思いました。

 

ぼくも会社で働いた頃、ベトナム人に仕事を教えていたとき「教えた後」のことにこだわっていたことを思い出した。

 

上層部は目標達成万歳!みたいな感じで数字を追ってばかりだったけど、期限内に無理矢理に業務を移していたから欠陥だらけのやつもいくつかあった。

 

仕事を移してお終いじゃなくて、彼女たちがミスなく一人で仕事をできるようになったかどうかが大事なんだ。

 

教えた後にその人がどんなふうになっているかを追うのってメンドくさいのはわかる。

 

でも、教えた後にどうなっているかを聞くと、その人に自分がどれだけ価値を与えることができたかがわかるから、良いとこも悪いとこも見えてくる。

そうやれば、結果的に人に教えるスキルの向上にも繋がるのだ。

 

ぼくが言いたいのは人に教えるって簡単にできるけど、軽く捉えちゃいけないってこと。

 

教えた後のことを考えられない人は人に何かを教える資格なんてない。

「お金になるから人に教えよう」と考える前に教えた後にどれだけ向き合えるかを考えてからやってください。

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