手軽に食べられて、ひんやりおいしいコンビニのシュークリーム。中でもセブン-イレブンの「プチシュークリーム」はほど良い甘さにモチサクッなシューが絶妙。一口サイズが食べやすく、友達で集まったときの大定番……なのですが、このたび驚愕(きょうがく)の事実が明らかになってしまいました。よく見ると、プチシューの数が11個(素数)になっていて、友達と均等に分けられません!
パッケージには「シェアして食べるプチシュー」と明記されているにもかかわらず、11人集まらなければ均等に分けることはできないというこの矛盾。ネット上では「なんでシェアする前提なのに素数なんだ」「穏便にシェアさせる気が全く無い」「なんなの」とショックを受ける人が続出。セブンさん、一体どうして……。
そんな割り切れない気持ちを率直にセブンアンドアイの担当者にぶつけてみました。どうして11個なんですか!? ――「すみません、11個であることに深い意味はないんです……」申し訳なさそうに答える担当者さん。流れる沈黙……。担当者によると11個になったのは全くの偶然で、もちろん友情を破壊する意図はなかったとのことです。
Twitterユーザーの中には、余ってしまった最後の1つを友人に譲ることで、割り切れる数では見ることができない相手の笑顔を引き出せるのではという心温まる考察も成されていました。やはり食べた個数にこだわるのではなく、仲良く一緒に食べるオンリーワンな思い出をシェアしたほうが、みんな幸せになれるのかもしれません。
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