おとんの出身地である山形県には村山市があるそうですが、東京には「東」村山市と「武蔵」村山市があります。
これ、東京西部に住んだ経験がなかったりすると非常に紛らわしくて…「東」村山市は志村けんさんで有名なアノ東村山音頭の村山なわけですが、私もかつて西部の土地勘が全くない頃は「武蔵」村山市出身という人にも志村けんさんの話題を出したりして…「それは東村山だから!」とよく突っ込みをもらっていたものです^^;
そんな志村けんさんで有名な村山とよく間違われる「武蔵」村山市ですが、東京では珍しく電車が走っていない市として知られています。今後は東京西部を走っているモノレールを延伸することで対応する予定のようですが…?
www.city.musashimurayama.lg.jp
元々は23区内に住んでいた私にとって、都内にいて電車がない生活というのはちょっと前なら想像がつかないものでした^^;(現在、電車はあるものの便があまりよくない東京西部に住んでいるので、少し感覚がわかるようになりました^^;)
ただ、武蔵村山にはとても大きなイオンモールがあるので、モノレールが繋がって今よりも交通の便が良くなれば、今以上に栄えるのではないかとポテンシャルは感じさせるところです(^^)
今回はそのイオンモールに買い物がてらブラブラしに行ったついでに、行く道で見つけた街道沿いの大勝軒で今回はラーメンをキメることにしました(^_^)v
まえおきが長くなってしまいましたが、ここからが本題のラーメン記事となります(笑)
武蔵村山 大勝軒
大勝軒には系統があって系統の中でもさらに系が別れていたりややこしいので(永福系(全く別物)とか東池袋系とか丸長系とか)とりあえず今回食べにいったこの大勝軒は東池袋系だったということ、そして東池袋大勝軒の創業者は有名な山岸一雄さんだということだけを書いておきたいと思います。
その他、大勝軒の系統や歴史に関する知識や小ネタにはまだまだマニアックで面白いものがたくさんあると思うんですが、「家系特化型」の私は不勉強で持ち合わせていないので、ふれることができないのが残念です(^_^;)
ちなみに、ややこしさで言えば私が特化している家系(自称)の系譜も十分にややこしいんですよね(笑)ラーメン屋さんというのは、その歴史教科書に載りそうな系譜や時事ネタも特に男子を惹きつける魅力になっているのではないでしょうか(男子は歴史物が好きといいますし^^;)
さて、話は武蔵村山の大勝軒に戻りますが、立地としては「近所に住んでいる人」か「車やバイク」か「自転車やランニング」でここまで来られる人しかいけません。
最寄り駅というものが存在しないので、電車を使いつつフラッと散歩がてらに食べるというのはできない場所にあります(^_^;)
そういえば、個人的には大勝軒のラーメンを最後に食べたのはけっこう前で(永福大勝軒は数年前に食べましたが…)最後に食べたのは確か沖縄の大勝軒だったはずです!(笑)そのお店には山岸さんの勇姿が写真として飾られていた記憶があります〜!(味がどうだったかはあまり覚えていません^^;)
というわけで、今回は相当久しぶりの大勝軒ということで、食べる前から心はけっこうワクワクモードに入っておりました(^_^)v
大勝軒の中華そばをすする
大勝軒といえば「もりそば(つけ麺)」を食べるべきなのかもしれませんが、ここのところ古典的な中華そばを食べていなかったのと、まずはラーメンを食すことで味がどんな感じなのかをシンプルに把握したいこともあり、今回は中華そば(700円)でいくことにしました。
あとは今回、珍しくお一人様、つまり一匹の雄としてではなく、おとんと二匹の雄としてラーメンを食べにきたので(うちのおとんはこういう有名店のラーメンは初挑戦らしいです)つけ麺とか食べないおとんに合わせる形にしたということもあります。
食券機で券を購入して店内に入ると、(写真は撮りませんでしたが)店内はなかなかに広めで典型的なラーメン屋さんっぽいカウンター席もあれば、中華食堂っぽいテーブル席も充実していました。
ちなみに、今回は胡椒以外は使いませんでしたが、テーブルに常設されている調味料はこんな感じでした。
さてさて、待つこと数分(二人で来ていたから気にならなかったけど、お客さんの入り具合を考えるとややゆったりレベルで)ようやく中華そば様がやってきました( ´∀`)
もう少しカメラを寄せて撮るとこんな感じです( ´∀`)
もっとアッサリ目な記憶がありましたが、程よく油も浮いている感じで私好みのラーメンなのではないかと、実物を見たことによってテンションますます上がり気味の状態です。
さっそくスープから味わってみたいと思います(^^)
ゴクリ(._.)
うん!美味しい( ´∀`)
魚介の味がかなり濃厚でいいですね〜!
こういったシンプルな醤油ベースのスープに濃厚な魚介が上乗せされている古典+現代のような感じのスープは久しぶりに味わいました!これは良い!
そして麺の太さも私好みの決して細くない麺だったのが嬉しいです。中華そばというと細い麺のイメージがありますが、さすがはつけ麺の先駆的なゲノムを継承しているとあって麺にはコシを重視しているわけですね(^^)
ナルトってなんだか久しぶりに食べました。なんとなく昔を思い出すホッコリさせてくれる具材ですよね〜!
チャーシューもメンマも奇抜さこそないけど、昔からある安心して食べられる由緒正しい味わいでした。
今はこうしてラーメンレポの記事として文章を書いているので、各所にいちいち注釈や感じたことを挟んでいますが、正直なところ食べている時はほとんど何も考えてなくて…ただ黙々と食べることに没頭して、気づけば完まくしておりました(^_^;)
おわりに
今回は並を食したのですが、思っていたよりボリューミーで(なんでだろう?麺の重たさか丼の容量が実は深かったのか?)私もおとんもその日の晩ごはんを抜きたくなるくらいにはお腹一杯になることができました(^^)
味も贔屓目なしにいって普通に美味しかったです。初めて行くお店にはあえて期待していないようにしているので、良い意味で裏切られてよかったです(^^)
なんというか、特筆すべき点があるわけではないのですが、悪い意味での癖が一切なくて万人にウケそうな味をしていると…私の舌はそう感じました!
それにしても、こっちの方では(西部のまた西部)あまり有名店のラーメンは食べられないのかもと思っていたので、今回は良い発見にもなりました!
大勝軒、美味しかったのでまた行きたいと思います(^o^)
他にもラーメン記事あります(^^)/
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でででーさん
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