米任天堂、スイッチのジョイコン接続切れは「製造上のばらつき」ですでに対処済み。不具合あれば修理対応
ごく少数ってどれぐらい
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ニンテンドースイッチ購入者の一部で話題となっていたジョイコンの接続切れ問題ですが、Nintendo of America(NoA)は「製造上のばらつき」によると説明しています。
NoAは、Kotakuに対してジョイコン接続切れは設計の問題ではないため、積極的な修理・交換対応は実施していないと説明。ただし、製造上のばらつきによって少数の左用ジョイコンには電波干渉が発生していることは把握しており、すでに製造ラインで(単純な処置によって)問題は解決しているとのこと。
米Cnetの記者Sean Hollister氏は、接続切れの問題で修理に出し、1週間足らずで返却されてきた自身のジョイコンを見て、内部基板の一部に導電性フォームを貼り付けただけで電波干渉が解決していることがわかったと報告しています。
またHollister氏は別途Amazonから購入したもう一つのジョイコンでは接続切れの問題はなかったものの、内部を見てみると所定の位置に導電性フォームはありませんでした。ただ、基板上に実装されるパーツが異なっており、問題を起こしたジョイコンから若干の仕様変更がなされた新バージョンと思われるとしています。
もし、手持ちの左ジョイコンで接続切れが頻繁に発生するのなら、それはNoAが言うところの「ごく少数」の不具合の可能性があります。まずは任天堂のユーザーサポートに連絡して、修理が可能かどうか確認すると良いかもしれません。