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副業・起業・節約・投資・マネー・法律・ビジネスの裏技ブログ

AFP&経営法務コンサルタントが実践的な副業・起業・節約・投資・マネー・法律・ビジネスの情報を発信していきます。

賃貸併用住宅 ローリスクな不動投資! 住宅ローン・フラット35・住宅ローン控除のうまみも!!

不動産・不動産投資

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「マイホームの住宅ローンは、他人に支払ってもらう!」

 

なんとも都合のいい話ですが、考え方として、そうなります。

 

マイホームは欲しい!! でも、住宅ローンを背負うのはイヤ!というタダっ子みたい方は、検討してみては?

 

簡単に言いますと、自宅の一部を店舗・住宅の賃貸に回して、その家賃で、住宅ローンを支払うという方法です。

 

 

「賃貸併用住宅のメリットは?」

 

 

住宅ローンを利用できます。

 

 

不動産投資ローンより、低金利・長期(35年)という有利な条件で借りることができます。

 

 

住宅ローン控除を受けられるので、節税にもなります。

 

条件として、床面積の50%以上が自宅の居住用としなければなりませんが。

 

後述するモデルケースの場合、借入金7800万の半分の3900万の1%である年間39万の節税を10年間にわたり受けることができます。

 

 

通常の不動産投資よりも、空室リスクが低いです。

 

自分の居住用の部分は「空室」になりません。

 

そのときは、自分の居住用の部分については、一般的な「住宅ローン」を返済していることと同じになりますね。

 

 

「賃貸併用住宅のデメリットは?」

 

 

土地を見つける必要あり!!

 

 

収益性も考慮しながら、探す必要があります。

 

土地が安くても、駅から遠い不便な場所であったり、商売に不向きな土地ですと、空室リスクが高まります。

 

かといって、好立地ですと、土地の所得費が高くなりますので、利回りが低下します。

 

 

オーナーになりますので、物件管理が必要となります。

 

 

故障とかとかの要望があったら、対応する必要が発生します。

 

 

賃貸人が、となりや上下に住むので、生活音とかも気になるかもしれません。

 

 

特に、建物のコストを抑えると、「防音対策」は難しなるでしょう。

 

 

 

「賃貸併用住宅のモデルケース・試算」

 

 

仮に、1部屋が空室になっても、1.3万の持ち出し(支払い)で済みますね。

 

ただし、不動産投資(物件取得額と手元に残る家賃で)として考えると、満室時利回りで、0.8%となります。

 

ですので、大きな利益(キャッシュの増加)は見込めません。

 

あくまでも、自宅の住宅ローンを、他人に支払ってもらえる!のが利点であるという不動産投資になりますね。

 

逆に、すでに、土地を所有されている方は、土地取得費用が発生しませんので、利回りが上昇します。

 

  

「まとめ」

 

・すでに土地を持っている方。

 

・不動産投資の入門編として。

 

・ローリスク・ローリターンな投資法を探している方。