2017年3月18日(土)
セガ・インタラクティブは、iOS/Android向けの『さんぽけ ~三国志大戦ぽけっと~』のタイトル発表会ならびに試遊会が、横浜・中華街“均元楼”にて行われた。
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『さんぽけ』は、アミューズメント施設で稼働中の『三国志大戦』制作チームが開発している、スマートフォン向け新感覚ボード型パズルRPG。6×6のマス目状のマップ内を、指でなぞった武将を操作して攻撃していくゲームとなっている。
発表会では、タイトルの説明や事前登録キャンペーンの発表に加えて、アプリの試遊が可能であった。
イベントを進行したのは声優として武将の声を担当しながら、『三国志大戦』をプレイしている櫻井慎二郎さん。櫻井さんから紹介された西山泰弘プロデューサーは、三国志といえば中国ということで、趣きを変えた発表会にするために、今回の発表会会場を中華街にしたことを説明した。
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▲櫻井慎二郎さん |
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▲西山泰弘プロデューサー |
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西山さんは、アーケードでしかできないコンテンツをスマートフォンでも楽しめるようにするというマルチデバイスワンサービスのコンセプトを改めて説明。「相互に連動する取り組みをしたい」とアプリにはさまざまな仕組みを用意していることを語った。
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これまで『三国志大戦』シリーズは多くのユーザーにプレイされてきた。その中でもユーザーの話題になったのは、さまざまなマンガ家や絵師とのコラボ。本作では高橋陽一さんの描く武将やレジェンド枠として川本喜八郎さんの人形劇が参戦する。
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アミューズメント施設の現状として、以前と比べて厳しくなってきているが、『三国志大戦』は現在814店舗に導入されている。環境として遊びやすくなっている『三国志対戦』のDNAを受け継いでアプリが『さんぽけ』だ。
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“誰でもできる『三国志大戦』”が『さんぽけ』のコンセプトということで、お手軽・爽快・奥深さをテーマにしたパズルゲームになっているようだ。開発にあたって、『三国志大戦』をそのまま再現するのではなく、端末ならではの操作性を生かしたタイトルにすることを心がけたとのこと。
ここで『さんぽけ』ディレクターの寺田康太さんが登場。タイトルについて解説した。
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▲寺田康太ディレクター |
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『さんぽけ』では、可愛いプチキャラが画面狭しと大暴れする。遊びとして、魏呉蜀のシナリオをなぞれるだけでなく、個々の武将をクローズアップしたシナリオもあるとのこと。
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基本ルールは、ターン性のパズルゲーム。敵を倒していくとWAVEが進んで、全WAVEをクリアするとゲームクリアだ。武将は隣接した矢印の方向を攻撃する。
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味方のターンでは、1キャラを動かすが、味方の上を通ると武将が入れ違うシステムになっているため、それを利用して仲間を移動させて一緒に攻撃する遊びとなっている。
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自分で編成した4武将に加えて、他ユーザーの援軍とあわせた5武将でセットとなる。武将はそれぞれ2つの計略を持っているため、10個の計略をバトルに使うことが可能。
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バトル時には、最大4つまで計略が表示され、状況や士気に応じて使うものを選んでいく。計略はターンごとに追加され、使うとなくなるというTCGのような作りになっていると、寺田さんは説明した。
計略に必要な士気はターンごとに増えるため、どのタイミングでどの計略を使うかがポイント。1ターンに複数の計略を使うことも可能だ。
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シナリオ、武将列伝、イベントがメインの遊びとなり、その他にはアーケード連動と派遣が用意されている。派遣では育てた武将を出して報酬や素材を入手する。
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アーケード連動を設定して、『さんぽけ』でガチャをすると、特別な貨幣が手に入る。その貨幣を使い、『三国志大戦』で特別なカードを印刷して遊べるようになる。この特別なカードは、武将のイラストは異なるが、スペックは一緒だという。
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そのため、『さんぽけ』をしていないとアーケードで不利になることはないと、寺田さんは説明した。まだ持っていない武将を出したい時にも活用できるだろう。
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もう1つは、スマートフォンの画面をフラットリーダーにして活用する“スマホ義勇軍”。“義勇ロード”で武将を操作できるようになり、筺体でプレイしている人と2人で協力プレイできるようになる。
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人数に応じて宝珠や星4大喬をプレゼントする事前登録キャンペーンが行われている。事前登録者、フォロワー数、リツイートがポイントとなるようだ。
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▲登壇者一同。 |
会場ではAC版『三国志大戦』と『さんぽけ』のイラストが展示されていたので掲載する。左がAC版『三国志大戦』のイラストで、右が『さんぽけ』アーケード連動で印刷したイラスト。
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▲SR曹操 |
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▲SR孫堅 |
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▲SR劉備 |
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▲UC荀攸 |
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▲R張飛 |
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▲C張繍 |
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▲SR貂蝉 |
発表会後、寺田さんにゲーム内容についてお聞きしたので掲載する。
『さんぽけ』でしか手に入らない武将は考えていないようで、できる限り両方で使えるようにする予定とのこと。ただ、ゲストイラストレーターやコラボカードについてはどちらかのみになる可能性もあるようだ。
先行配信については考えているようで、アーケード先行、『さんぽけ』先行、同時配信など、その時に応じた施策をやっていきたいとコメント。
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『さんぽけ』で入手した武将カードについては、トレードできない仕組みになるようだ。これはあくまで『さんぽけ』を遊んでいる人のためへの施策であり、アプリをやっていない人が入手できてしまうと、そのコンセプトが崩れてしまうためだという。
貨幣では縁のように好きな武将を選べるため、『さんぽけ』を遊んでいれば『三国志大戦』でいきなり豪華な武将でデッキを組むことも可能だ。
アプリローンチ時では、60~70武将を実装予定。いきなり全武将を投入した場合、数が多くて三国志に慣れ親しんでいない人が混乱してしまうのを防ぐためだという。実装される武将のイラストはアーケード版とはすべて異なる。
武将列伝は2話構成で、1話目はすべてのユーザーが遊べる。そこで武将の物語やキャラクター性能を確かめることができ、その後、武将を手に入れた後、2話目を遊べる。全武将ではないが、物語で描ききれない武将の魅力を表現したいという気持ちがあるようだ。
『さんぽけ』の武将能力は、『三国志大戦』とは異なる。例えば劉封であれば、AC版の兵種は騎兵だが、『さんぽけ』では弓兵になっていた。ただ、イメージがある武将についてはそれを踏襲しているとのこと。
兵種は、AC版同様に騎兵、槍兵、弓兵という3すくみに加えて、お互いに有利となる剣兵と扇兵がある。武将の詳細ページでは、武将データや年表を見てとれる。
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各武将に勢力があり、1勢力でデッキを組むと最大士気が6となり、2勢力だと5、3勢力以上だと4になる。3勢力以上では変わらないうえに、計略に必要な士気は4のため、勢力を減らすメリットこそあれど、増やすことのデメリットは計略を連続で放てなくなる以外にはないようだ。
武将には、勢力の他にタイプが存在。例えば黄巾タイプだけでデッキを組むと強くなったり、計略時にタイプによってより効果が増したりなどの効果がある。
用意されている3Dモデルは回転することができ、細かい衣装まで確認できるようだ。
バトルは武将を移動すると、矢印の方を攻撃するパズルタイプ。移動させる武将をタッチして、そのままマップ上を動かすことになる。マップ上を移動している時に、味方武将のマスを通ると、その前に自分がいた場所に味方が移動し、すれ違う。これを利用して攻撃可能な場所に味方を移動させ、攻撃していくのがポイントとなる。
敵兵の配置、味方武将の攻撃方向を確認し、制限時間内に移動。一斉攻撃で敵兵を一気に倒せるとかなり爽快だ。『三国志大戦』の読み合いとは異なるゲーム性だが、狙った通りに武将を動かせて一網打尽にできると、思わず笑みが浮かんでしまう。
計略はさまざまなものがあるが、わかりやすく強い。士気がたまったり、不利になったりしたら使っていくのがよさそうだ。
イベントでは、剣の章、育成レベル制限、鍵クエスト銭稼ぎ、鍵クエスト経験値の章、招来クエストなどさまざまなものを確認できた。
剣の章は武器クエストとなっていて、剣兵の武具の素材が手に入る。素材を集めて武具を作ると、武将を強化できるようだ。
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パズルゲームとしてのおもしろさ、三国志の歴史や武将を楽しむ、アーケード連動などの魅力がある『さんぽけ』。現在、事前登録キャンペーンを実施しているので、興味がある人は登録してみては?
(C)SEGA
データ
[集計期間2017年 03月11日~03月17日]
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