こんにちは。オガサワラです。
ひとつ前のエントリーが思いの外、反響がありましたので続投と言いますか…、あのエントリーには実は裏テーマみたいなものがありまして。
それが個人的ブログの存在意義みたいなものなのですが、
要は、
多様化し飽和状態を迎えつつあるコンテンツに食傷気味の現代人。
何を聴けば良いのか何を観れば良いのか何を読めば良いのか、選択肢がありすぎて困っている人は少なからずいると思うんです。
僕が自身がその1人です。
こと最近では定額制の聴き放題や見放題、読み放題などもあり、コンテンツを楽しむことよりもコンテンツを消化することに意識を割かれてしまう。
これって多様化した楽しみ方の1つとして認めないといけないのでしょうけれど、本来は間違っているよなと思うんです。あくまでも僕の私見ですが。
選ぶ時って楽しいけれど、選ぶことに疲れたくはないじゃないですか。
そんな時に僕は個人ブログの存在に助けられています。
自分と親和性の高い筆者のブログを読んでいると、次に消化したいコンテンツの的がある程度、絞られるんですよね。
なのでコンテンツを消化することに割いていた意識をコンテンツを楽しむことに向けやすくなる。
ここに僕はコンテンツが多様化した現代での個人ブログの存在意義を感じます。
そして、僕自身もブログを運営しているわけですから、自分と親和性が高い読者をコンテンツを消化しないといけないという現代特有の悩み(贅沢なものですが)から解放して挙げられたら良い。
それこそ、友達にCDを借りて聴いた時ほどの衝撃を与えられるように自分の消化したコンテンツをおすすめできるようなブログが良い。
ここまでが前回のエントリーの裏テーマであり、僕が最近つらつらと考えている個人的ブログの存在意義です。
本来であれば前回のエントリー内にまとめたかったのですが、書いている内に創作という行為そのものに言及する方向にシフトした方が刺激的だとか
音楽のことについて書いてる記事なんだから落しどころだけブログ論みたいになっても、
なんて感じたので、その結果、きちんと落とさずにぶん投げる形式にしました。
こうやって言いたいことを分けた方が論点がはっきりして良いかなと。
というわけで今回は選ぶことに疲れたくないから個人ブログを読む僕が感じる個人ブログの存在意義についてでした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。