黒夢は、岐阜県出身のロックバンドで昔は若い世代を中心に圧倒的な人気を誇りました。2016年には『黒夢』という商標権を巡って話題になりましたね。この黒夢は聴くの魂をゆさぶるような熱い歌が多く世に送り出しているので、その中から厳選しておすすめの歌を10曲紹介しましょう。
- No.1:「Like A Angel」
- No.2:「BEAMS」
- No.3:「少年」
- No.4:「NITE & DAY」
- No.5:「MARIA」
- No.6:「SICK」
- No.7:「至上のゆりかご」
- No.8:「FAKE STAR」
- No.9:「解凍実験」
- No.10:「優しい悲劇」
- 黒夢の歌ベスト10のまとめ
No.1:「Like A Angel」
ドラムの音が激しく聞こえる中で、かすれるような高音がひびく『Like A Angel』は、黒夢の代表曲です。この歌は、もがき苦しむ中で天使のように羽ばたきたいという内容になっています。私が20代の頃によく聞いていた曲で、何か気分がイライラしている時には、この歌を聴いて気分をスッキリさせてました。
No.2:「BEAMS」
黒夢の曲の中では、バラードに近い歌ですが激しいサウンドの中で歌われているので、それほどバラードという気がしません。フレーズによって高音になったりならなかったりするので、メリハリのある歌になっています。
実は、この歌は私のカラオケの18番でして、凄く得意な曲でした。特に高音の所をカラオケ仲間に褒められたのをよく覚えていますね。
No.3:「少年」
少年がモラルという名の手錠から逃れるために、不自由さを取り除こうとする中でドアが開く瞬間を歌う曲です。私が若い頃に聴いていた歌で、当時の私の環境によく似ていたので歌詞だったので共感する内容になっていました。
恐らく、この当時の黒夢ファンの若い方達も、多くの方が同じ思いで聴いていたのではないでしょうか?
No.4:「NITE & DAY」
黒夢のバラードで最も好きな歌が『NITE & DAY』です。この歌では静かにギターの音が響きながら、ボーカル清春さんが、せつせつと歌い上げる曲になっています。
好きな恋人といつまでも一緒にいたいと思う悲しい気持ちを表す歌詞になって、その悲しい歌詞と歌声が胸に突き刺さってくるような歌です。
No.5:「MARIA」
多くのミュージシャンの曲名で『MARIA』はありますが、その多くは優しい曲調になってバラードになっているのが多いです。所が、黒夢の『MARIA』は激しいサウンドで、現在の苦しい環境でもだえ苦しむような者の心情を訴えるように歌われている曲になっています。
No.6:「SICK」
黒夢の中でも1、2を争うほどの激しいサウンドの曲になっているのが『SICK』です。何かの幻聴に悩まされるような歌詞になっています。なぜなら、頭の中でめぐる彼女の声が静かになってくれることを願っているので、私はこれを 幻聴だと思うのです。
No.7:「至上のゆりかご」
落ち着いた曲調で、静かに歌い上げる曲が『至上のゆりかご』です。好きな恋人に優しく触れ合いたい事をせつなく歌っていく曲で、この曲を聴いていると落ち着きますが、その聴く状況にもよりますが悲しみがこみあがってくるような歌ですね。
No.8:「FAKE STAR」
黒夢の「FAKE STAR」は、ギターやドラムの激しい音に負けないほど清春さんの叫び声に近い歌声が共鳴するような歌になっています。歌詞も今の社会に牙をむくような内容になって、現在の20代の方が聴いても共感出来る内容になっています。
No.9:「解凍実験」
スローペースな曲調ですが、重低音が響いた曲になっているのが、黒夢の『解凍実験』です。 この解凍実験では、おそらく共感出来る方はごくわずかでしょう。なぜなら、解凍実験をする事が出来る人間は限られているからです。おそらく科学者とかそのあたりの方だけではないでしょうか?
それでも黒夢ファンの方にとっては、清春さんの歌声が聴こえるだけでも、しびれるでしょうね。実際に、サウンドは何かミステリアスな雰囲気が漂う中で重低音がひびくので、歌詞には共感出来るフレーズが少ないのですが、聴く分には良いですから。
No.10:「優しい悲劇」
タイトルの通り優しい曲調になっていますが、その歌詞は悲劇と喜劇に悩む者の心情を訴えかけるような曲になっています。歌詞は悲しさに満ちていますが、曲調は優しい感じなので、落ち着きたい時にはピッタリな曲ですね。
黒夢の歌ベスト10のまとめ
今でこそアイドルがもてはやされる時代ですが、20年前ぐらいはロックバンドやビジュアル系バンドがもてはやされる時代でした。その時代の寵児とも言えるバンドが黒夢でした。
数多くあるバンドの中でも黒夢の存在感は圧倒的で、数多くのライラバルLUNA SEA・GLAY・L'Arc-en-Cielたちに負けないほどのパワーを感じました。アイドルも良いですが、バンドにも、あと少しだけ注目度が集まるようになったら良いですね。