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サウジ国王と会談 IoTやAI投資確認

 ソフトバンクグループの孫正義社長は14日、来日中のサウジアラビアのサルマン国王と東京都内のホテルで会談した。同社がサウジの政府系ファンドなどと設立する1000億ドル(約11兆5000億円)規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を通じて、あらゆる機器をインターネットにつなぐIoTやAI(人工知能)などの分野に投資していくことを確認した。

     孫社長は会談後、報道陣に「ソフトバンクとサウジがこれから大きな投資を行っていくという話をした。具体論はこれから詰めていく。投資を通じてサウジを大いに繁栄させていくという話をした」と述べた。

     サウジアラビアを巡っては、孫社長が昨年9月にムハンマド・ビン・サルマン副皇太子と東京都港区の迎賓館で会談。同ファンド設立を表明するきっかけとなった。原油生産に依存しない「脱石油」を掲げるサウジと、IoTなど最先端分野へ積極投資したい同社の思惑が一致した形で、サウジの政府系ファンドが最大450億ドル、同社が少なくとも250億ドルを拠出することで合意している。【田口雅士】

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