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宮藤官九郎脚本『ゆとりですがなにか』のスペシャルドラマが今夏放送

宮藤官九郎脚本のドラマ『ゆとりですがなにか』のスペシャルドラマが今夏に日本テレビ系で放送される。

昨年4月から放送された『ゆとりですがなにか』は、「ゆとり第一世代」と呼ばれる1987年生まれの男3人が仕事や家庭、恋愛、友情などに迷いながらも生きる様を描いた作品。主人公の坂間正和役の岡田将生をはじめ、山路一豊役の松坂桃李、道上まりぶ役の柳楽優弥、坂間茜役の安藤サクラらがキャストに名を連ねた。

スペシャルドラマのタイトルは『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』。詳細は後日発表される。

なお脚本を手掛けた宮藤は3月8日に発表された『第67回芸術選奨文部科学大臣賞』の放送部門を受賞。オフィシャルサイトでは同賞の受賞とスペシャルドラマの制作について、宮藤をはじめ岡田、松坂、柳楽、安藤、演出の水田伸生のコメントが公開されている。

宮藤は「過剰な演出や、自分の得意技、手癖を封印して書きました。ギミックやギャグに頼らず現代の若者を描けるのか?という自分なりのチャレンジは思いの外みなさんに受け入れられたようで、むしろ意外というか、この先、自分はどういうドラマを作れば良いのか、分からなくなっています」と受賞の感想を述べているほか、スペシャルドラマについては「さしあたって1年後の彼等の成長や後退を描こうと思っています」と明かしている。全文は番組のオフィシャルサイトでチェックしよう。

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