こんにちは!かきたろー(@kakitaroo_)です。
2017年は仮想通貨元年といわれています。
しかし一般的にはまだまだ認知されていないかと思いますので、ビットコインとは何か、簡単にまとめてみました。
ビットコイン誕生
2008年10月、ナカモトサトシという謎の人物が、ビットコインの論文をWEB上で発表しました。
日本人のような名前ですが、日本人かどうかは定かではありません。
この論文は多くの人に支持され開発・普及が進んでいき、2009年にビットコインは誕生しました。
ナカモトサトシに敬意を評し、最小通貨単位が0.00000001BTC=1Satoshiとなっています。
2010年には10,000BTCとピザ2枚が交換され、これが初のビットコインでの支払いとなりました。
2017年3月13日現在では1BTC=140,000円ほどで取引されています。
およそ7年間で、ピザ2枚が14億円となっています。
ビットコインの特徴
国家や銀行に依存しない
円やドルのような通常の通貨では国家や銀行が発行します。
しかし、ビットコインは発行元がなく、あらゆる政府や銀行などから独立しています。
特定の国家や銀行に依存しないので、世界的な経済危機などの際にリスクヘッジになる投資先として注目されています。
キプロスショック
2013年3月、キプロス政府は財政破たんの危機に瀕していました。
そこで銀行預金を封鎖し、税金として没収しようとしました。
国民はそんなこと認めるはずがありませんので、キプロス国外へ資産を逃がす方法を探しました。
そこで選んだのが、ビットコインでした。
ビットコインは国や銀行などの発行元がないため、国や銀行の都合である日突然引き出せなくなることはありません。
こうして、キプロス国内でビットコイン需要が急増しました。
キプロスから流れ込んだ大量のお金によって、ビットコインの価格は急騰しました。
2012年12月末は1BTC約1,000円でしたが、キプロスショックの3月には1BTC約5,000円以上に急騰しました。
この経験から「経済危機のときはビットコインが安全」という認識が広まっていきます。
画期的な管理方法
国や銀行が発行、管理しないのにいったい誰がやっているのかと思いますよね。
特定の国や銀行に依存しないということは、通貨としての価値を国や銀行が保証してくれないわけですから不安にもなりますが、
- 取引履歴が記録としてすべて残る
- 取引履歴を誰も改ざんできない
- 不正が発生しないように通貨が発行される
このようなことが可能になったので、国や銀行が保証せずとも信用される通貨になったのです。
発行量が決まっている
ビットコインの発行総量は、2140年までに21,000,000までとされていてそれ以降、新規に発行されません。
ですので、他の貨幣のように大量に発行してインフレを引き起こすことができません。
ビットコインが流通するほど、他の通貨と比べて価値が高まるという点も注目が集まっている要因です。
まとめ
まだ誕生して10年もたっていないビットコインですが、世界中にみとめられ日常的に使われ始めるのもそう遠くないと思います。(そのためには解決しなければいけない問題もいくつかあるのですが…)
アメリカではスターバックスを始め、様々な店舗で使用することができます。日本でも少ないですが、使用できる店舗があります。
ビットコインを手に入れるためには取引所で購入し、ウォレットと呼ばれる財布に保管する必要があります。
取引所、ウォレットともにたくさん種類があってわかりにくいのですが、取引所とウォレットがいっしょになったcoincheckが簡単でおすすめです。
ビットコイン以外の通貨も他より多く扱っているところもいいですね。
「日本で一番簡単にビットコインが買える取引所」というキャッチフレーズのように簡単に登録、取引ができます。
登録の方法はこちらの記事にまとめています。
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