小学校の集団食中毒 再発防止の対策検討 東京 立川
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東京・立川市で起きた、学校給食で出された「刻みのり」が原因の集団食中毒で、市は2日夜、対策委員会の初会合を開き、再発防止に向けた検討を始めました。
先月、東京・立川市で起きた、学校給食で出された「刻みのり」が原因のノロウイルスによる集団食中毒では、症状を訴えた児童と教職員が7つの小学校で合わせて1000人を超えました。
この集団食中毒を受けて、立川市は2日夜、対策委員会の初会合を開き、専門家5人が委員として出席しました。
会合は非公開で行われ、立川市によりますと、市の教育委員会が、今回の集団食中毒の概要や、どのようにして「刻みのり」が給食に出されたのかなどを説明したということです。
市によりますと、「刻みのり」は、給食で出された前日に、市内の卸業者から100グラム入りの16袋が給食センターに納入され、職員が手袋を着けてクラスごとの小袋に分けたうえで各学校に配送し、子どもたちがトングを使って親子丼の上にかけたということです。
対策委員会は3回開かれ、市は今月中旬にも対策をまとめ、新年度から給食を再開したいとしています。
この集団食中毒を受けて、立川市は2日夜、対策委員会の初会合を開き、専門家5人が委員として出席しました。
会合は非公開で行われ、立川市によりますと、市の教育委員会が、今回の集団食中毒の概要や、どのようにして「刻みのり」が給食に出されたのかなどを説明したということです。
市によりますと、「刻みのり」は、給食で出された前日に、市内の卸業者から100グラム入りの16袋が給食センターに納入され、職員が手袋を着けてクラスごとの小袋に分けたうえで各学校に配送し、子どもたちがトングを使って親子丼の上にかけたということです。
対策委員会は3回開かれ、市は今月中旬にも対策をまとめ、新年度から給食を再開したいとしています。