どうも、とっけいです。
以前から、グロい・生モノが食べられなくなる・来館無料・密かなデートスポット・世界に一つだけしかない、などなど面白そうだなと思っていた寄生虫博物館に行ってきました。
途中結構なグロさの画像もあるので、苦手な方はこのままブラウザバックすることをおすすめします。
それでは、目黒寄生虫館をご紹介します。
寄生虫館とは?
寄生虫館って何?と思いの方に紹介すると、『世界に一つしかない、寄生する生き物を専門にした博物館』です。実際に寄生していた寄生虫がこれでもかというほどに展示されています。
目黒寄生虫館のホームページにはこのように記されています。
目黒寄生虫館は、日々の研究活動を中心に以下の公益目的事業を実施する公益財団法人です。
◆研究等事業◆●研究・調査活動
寄生虫の生活のしくみを解明するため、分類・形態学の手法を用いて研究しています。
また、外部機関との共同研究にも参加し、その成果は関連学会に発表しています。●学術資料の収集及び管理地下資料室に標本約60,000点(うち模式標本1500点)、図書文献約16,000冊を所蔵。
→閲覧・利用等のご質問は電話・FAXでお問い合わせ下さい
→目黒寄生虫館所蔵 タイプ標本一覧はデータベースからご覧ください●指導・助言、外部研究者との連携協力等
目黒駅から徒歩15分にある寄生虫館
目黒駅西口から徒歩15分の位置にあります。
目黒寄生虫館正面、思ったよりコンパクトにまとまっています。
入館料無料とは本当のようです。来館された方はお帰りの際に気持ちの分だけお支払いしましょう。
目黒寄生虫館に入る
入り口には案内板が置かれています。
寄生虫館は1階と2階に分かれています。まずは1階から見ていきます。
実際に寄生されていた動物から取り出した寄生虫がズラッと展示されています。
遠めに見るとただのヒモですが寄りで見ると相当なグロさです。うどん・そば・ラーメンはしばらく食べられなさそうですね。
カマキリに寄生してゾンビ化させるハリガネムシです。ご丁寧にカマキリと一緒に展示されています。
寄生虫の標本だけでなく、寄生虫とはどういうものか、どういう生活環をもっているのかなど詳しく学ぶことができます。
あまりにもグロいことで有名なカタツムリの動画がループ再生されています。これまで見た中でトップ10に入るくらいのグロさです。
館内で再生されているものとは違いますが、ロイコクロリジウムの動画を貼っておくので気になる方はどうぞ。
2階には人体に関わる寄生虫が展示されています。
寄生虫学の歴史がズラッと年表になっています。
山口左仲博士の虎の巻です。コピー機の無い時代にこの内容の本を十数冊も作成されたようです。
タッチパネルで原図を見ることができます。
Kindleをつい先日購入した僕の目を引くコーナーでした。
様々な寄生虫がどのような生活環を経て人間の体内に入り込むか書かれています。
スジイルカの胃に寄生したアニサキスです。なんだかもやしに似ていますね。
有名なエキノコックスです。ブラックジャックでは農薬の影響で突然変異して登場していましたね。
日本人男性の体内から取り出されたサナダムシです。なんと8.8メートルもあります。
マス寿司を食べて寄生されてしまったとのことですが、本当に恐ろしいですね。隣には長さを体感するためのヒモが置かれています。
お帰りの際にはしっかりと募金しましょう。クレジットカード決済にも対応しています。
おまけ
近くにはラーメン二郎目黒店があります。
寄生虫館に行った後だと・・・なので来館前に行きましょう。
おわりに
ぱーっとみているとぐろいキモイだとかのイメージしか湧きませんが、実際に寄生虫とうまく共生関係を築くことができれば体内で益虫となる寄生虫。興味が湧いた方は目黒寄生虫館に足を運ばれてはいかがでしょうか。
本記事が皆さんのお役に立てば幸いです。
前回は高尾山に行ってきました。
ではさいなら!