フェイスブック決算 売り上げ・最終利益とも過去最高に
世界最大の交流サイトを運営するアメリカのフェイスブックは、去年12月までの3か月間の決算を発表し、スマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどから、売り上げ、最終的な利益ともに前の年の同じ時期を上回り、過去最高を更新しました。
フェイスブックが1日発表した、去年10月から12月までの決算によりますと、売り上げは88億900万ドル(日本円にしておよそ1兆円)となり、前の年の同じ時期を51%上回りました。
また、最終的な利益は35億6800万ドル(およそ4000億円)で、前の年の2.3倍になり、売り上げ、最終的な利益のいずれも過去最高を更新して大幅な増収増益となりました。
これは、フェイスブックに少なくとも月に1度はアクセスするという利用者が18億6000万人と、前の年より17%増えたことに加え、動画広告などスマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどによるものです。
アメリカでは、意図的に作られた偽のニュースがソーシャルメディアを通じて利用者の間で広まっていることが問題視されています。
これについてマーク・ザッカーバーグCEOは、電話での記者会見で、事実関係をチェックする外部の専門機関と連携し対策を始めたとしたうえで、「フェイスブックは利用者が情報にアクセスし有意義に対話できる場でありたいと思っている。責任を真剣に受け止めている」と述べ、うその情報が広がることへの対策を強化する考えを示しました。
また、最終的な利益は35億6800万ドル(およそ4000億円)で、前の年の2.3倍になり、売り上げ、最終的な利益のいずれも過去最高を更新して大幅な増収増益となりました。
これは、フェイスブックに少なくとも月に1度はアクセスするという利用者が18億6000万人と、前の年より17%増えたことに加え、動画広告などスマートフォン向けの広告事業が好調だったことなどによるものです。
アメリカでは、意図的に作られた偽のニュースがソーシャルメディアを通じて利用者の間で広まっていることが問題視されています。
これについてマーク・ザッカーバーグCEOは、電話での記者会見で、事実関係をチェックする外部の専門機関と連携し対策を始めたとしたうえで、「フェイスブックは利用者が情報にアクセスし有意義に対話できる場でありたいと思っている。責任を真剣に受け止めている」と述べ、うその情報が広がることへの対策を強化する考えを示しました。