先日、燃料電池とCO2フリー水素が全国へ、空港にホテルに競馬場にも、との記事が出てました。世界に先駆けて推進して欲しいですね。
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燃料電池とCO2フリー水素が全国へ、空港にホテルに競馬場にも
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1701/11/news024.html
日本が世界をリードする水素エネルギーの導入プロジェクトが全国に拡大中だ。太陽光や風力で作った電力からCO2フリーの水素を製造して燃料電池で利用する取り組みをはじめ、家畜のふん尿や下水から水素を製造して地産地消する試みも始まる。水素社会が大都市と農山村の両方に広がっていく。
政府が地球温暖化対策の一環で推進する水素社会の構築に向けて、数多くの自治体や有力企業が水素エネルギーの活用に相次いで乗り出している。典型的な例が大阪府だ。湾岸地域を中心に水素を製造・貯蔵・輸送するインフラを整備しながら、水素で発電する燃料電池を企業や家庭に普及させる「H2Osakaビジョン」を2016年3月に策定した。水素エネルギーの活用で大阪の経済成長をけん引していく。
すでに大阪府内では水素エネルギーの導入が始まっている。特に積極的に取り組んでいるのは関西国際空港だ。空港内で消費するエネルギーをCO2(二酸化炭素)フリーの水素に転換して、世界で最高水準の「環境先進空港」を目指す。最初のプロジェクトは貨物の運搬に使うフォークリフトを従来のガソリンや電動タイプから燃料電池タイプへ切り替えていく。
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