こんにちは、あんころもちです。
印刷物の作成をしていると面白い仕事が時々はいってきます。
仕事をしていて面白いと思う事
いまやっている仕事のひとつに広報誌があります。
広報といっても様々で官公庁のものや一般企業のものまで様々です。
官公庁関係の仕事はさすがに遊び心は少なくお堅い内容で作成していくのですが一般企業が発行する社内報は結構面白いです。
社内報といえば
- 社長・役員あいさつ
- 社員紹介
- 表彰
- 各営業所の紹介
- 慰安旅行
- 慶弔 etc.
企業によって様々ですが、社風や担当者によって内容は大きく変わります。
お堅い企業が面白い
お堅い企業であっても面白い社員はたくさんいるわけで、いかにこの堅苦しさから脱却しようかという熱い思いや戦略が伝わってきます。
作戦1 変顔
普通に変顔の写真が来た場合まずNGです。初校の段階で差し替えになります。
使ってあげたいのは山々ですが、担当者レベルで差し替えになります(笑)
担当者をうまく搔い潜ったとしても上司のレベルで差し替えになる場合もあります。
その差し替え後にくる真面目な顔が滅茶苦茶笑えます。たぶん上司に怒られたのでしょう。駄目だったかという絶望感と脱力感。
作業中に笑いをこらえるので必死です、耐えられません(爆笑)
作戦2 誰かの後ろで変顔
この作戦は素晴らしいです。
写真の取り直しが出来ませんからまず間違いなく使われます。
いまの所100%成功しています。
これに味をしめた社員達、毎回隠れて変顔をしている人がいる!
ウォーリーを探せのような感じで作られる社内報。
作っていて本当に楽しいです。
作戦3 絶対に写らないようにする人
写真嫌いな人は少なからずいます。
集団写真などでなるべく写らないようにする姿が健気で笑いを誘います。
たまたま下を向いてるのかとおもいきや別のカットでは半分隠れてたり、帽子を深くかぶったりと、いかに写らないかの努力が伺えます。
ウケ狙いか顔出ししたくないのかは不明ですがSM女王の様な仮面姿を提出した方は当然差し替えになり素顔を晒していました。
その切ない表情には哀愁さえだだよっています。
また、最近ですと絶対加工しただろってくらい目の大きな写真の人もいますが一昔前ではありえないことでした。アプリで誰でも簡単に加工できてしまうのも時代の流れを感じます。
ありえない今年の目標と抱負
従業員A「今年の目標は宝くじを当てて会社を辞めます!」
従業員B「パチプロになる!」
気持ちはわかりますが社内報に載せる内容ではないです。
落ち込む内容
長年やってますと訃報記事も書く事になります。
会った事も喋った事もない方々ですが、いつも社内報を通して見ているので知ってる人です。作業現場での事故であったり、病気でお亡くなりになったと知ると本当に心が痛みます。
楽しかったり辛かったりの社内報ですが、普段知る事のない他社の事情が知れて面白い仕事です。
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