ニッポン放送は11日、東京都内で定例会見を行い、SMAPが解散した昨年大みそか夜に放送され、中居正広(44)がパーソナリティーを務めた「中居正広のSome girl’SMAP」について、大反響があったことを明らかにした。
SMAPのメンバーが出演する番組での最後を飾り、中居は「慎吾ー!! 剛ー!! 吾郎ー!! 木村ー!! SMAP!! じゃあねー!! バイバーイ!!」と別れを告げた。
同番組はリスナーからの投稿ははがきのみで受け付けており、通常1週間で届くのは約1000通だが、この放送から1週間で5倍となる約5000通のはがきが届いた。活動存続を望む声が多かったという。
パソコンやスマートフォンで聴ける「radiko」でのストリーミング数は、通常の2倍の約3万件だったという。
岩崎正幸社長(64)は「いろいろなSMAP関連の番組があったなか、(中居は)肉声で今の心境を語り、メンバーへの思いを叫んだ。リスナーに気持ちを伝えるにはラジオが一番で、パーソナリティーとリスナーの信頼感を感じた。インパクトがあった」と語った。
同番組は今月からタイトルを変更し、「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・0)として放送中。4月以降も継続するという。