「キャッツ&ドッグス」シリーズはアメリカのコメディー映画で、犬と猫が自分達の理想を掲げて戦いを繰り広げていきます。このシリーズについて知りたい方のために、ストーリーや見所を紹介しましょう。
「キャッツ&ドッグス」のストーリー
猫達が地球を征服しようとしていましたが、その猫達にとって最も目障りな人間が、犬アレルギーの治療薬を開発しようとしていたブロディー教授でした。この治療薬が完成されたら、人間を守ろうとしている犬と人間の絆はますます強くなってしまい、猫達が世界を征服する事が困難になるからです。
そこで猫達は次々にブロディー教授の家へ攻撃を仕掛けますが、それを守ろうと懸命に戦っていくのが、ルーやブッチ達でした。猫の親玉である『Mr.ティンクルズ』が刺客を何回送っても、ルーの活躍でついに治療薬は完成します。そこで、Mr.ティンクルズは非情の作戦を決行するのです。
それはルーの飼い主達であるブロディー教授の家族達を人質にして、治療薬と交換をするというものでした。もしも、この要求をのまなければブロディーの家族は全員始末されるのです!
しかし、犬達はブロディー教授の家族の命よりも、地球の平和のために治療薬を優先する事を決定します。それに納得出来ないルーは、飼い主達を守るために治療薬や研究資料を持っていきます。はたしてMr.ティンクルズは約束を守ってくれるのでしょうか?
「地球最大の肉球大戦争」のストーリー
猫と犬の熾烈な戦いは、ルーの活躍によって、かろうじて犬の勝利に終わりました。しかし、猫達のグループにはMr.ティンクルズの代わりに『キティ・ガロア』という恐ろしいボスが登場していたのです。
キティ・ガロアは転落事故を起こしてしまい、ほとんどの毛を失ってしまい飼い主から見捨てられてしまった悲しい過去があるのです。それ以来、人間達に復讐しようと決意をします。その頃、犬のほうはブッチが出世をしており、ドジなディッグスを起用としていました。ディッグスは先走るタイプで、致命的なミスをしてブッチを怒らせる事になりますが、何とか猫に立ち向かおうとしていきます。
再び猫と犬が激しい戦いを繰り広げる中で、はたしてルー達は再び勝利を納める事が出来るのでしょうか?
「キャッツ&ドッグス」シリーズの見所
この映画では、犬のルーやディッグスが血気にはやって失敗する事がありますが、その過程で成長していく姿が大きな見所です。
この映画は猫と犬が激しく戦い合う事になりますが、基本的にコメディー映画なので、楽しく見る事が出来ます。特にMr.ティンクルズの憎めない悪者ぶりは見ていたら笑ってしまうでしょう。私は、あの悪者ぶりが面白くて見ていたので、ぜひ続編を続けて出して欲しい所ですね!