前回の記事に対して、多くのご意見をくださりありがとうございました。また、私の至らなさから不愉快な思いをさせてしまった方々には申し訳なく思っています。
ただコメントのなかには、事実とは違う憶測が元になったと思われるものもありました。
まず今回の件だけでなくこれまでにも、ネット上での私の発言や行動が渡辺竜王をはじめ他者の操作、命令によって行われたことはありません。すべて私の意志によるところです。また私が渡辺竜王をそそのかして三浦九段を告発するよう誘導したという事実や、週刊文春をはじめ、各種報道機関にこちらから情報を提供したという事実もありません。取材の依頼はありましたが、すべてお断りしています。
渡辺竜王とは同門の兄弟弟子であり、将棋会館を出ても会ったり連絡をとったりする機会が多く親しくしていることは確かなので、そのような憶測が生まれやすかったのだと思います。渡辺竜王との関係性、および棋界の人間関係の考察については後日に改めて記します。
「ネット上でデマをばらまき、何度もクロと断言した」といった主旨のコメントや指摘については、私自身はそういう認識はありませんでした。文章の書き方のまずさや読んだ人の私に対するイメージから、そう受け取られてしまったのかもしれません。
今回の不正疑惑に関しての一貫した私の思いは「シロであってほしいが、クロの可能性もある」というあやふやなもので、どちらかに100の割り合いで振り切ったことはありません。そのあやふやさが言葉の受け取り方を乱してしまったのだと思います。ツイートや本ブログを振り返ってもらえばわかりますが、クロと断定した発言はありません。
ただ「三浦九段が不正をしているのではないか」という話が(私の体感では)8月の中旬あたりから棋界内にあり、様々な意見や先々への不安な思いを聞いていたのは事実です。これは第三者委員会の報告に含まれるかどうかはわかりませんが、棋士に聞き取りをすればすぐに証明されることだと思います。
棋士は月例報告会で不正の疑いがあることを知らされており、(どの段階で三浦九段が対象だと知ったのかは不明ですが)これについて会館を離れた場所でも話題になるのは自然なことでしょう。逆に不正の疑いがあることを知りながら、全員が「そんなことはない。問題視する必要はない」となるほうが不自然であり、不健全ではないでしょうか。
ただ、あのタイミング(2つ下の記事を参照してください)およびツイッターという場でコメントをしたことによって騒動を大きくしてしまったのは確かです。あまりにも一般のファンに情報が伝わってこない状況だったので、ある種の責任のようなものを感じて、軽率なことをしてしまいました。私のツイートによって不快な思いをした方には、重ねてお詫びいたします。
--------------------
第三者委員会の結論、これに対する三浦九段と将棋連盟の会見があり、一定の区切りがつきました。(朝日新聞社の記事は、すべて読むためには登録が必要かもしれません)
第三者委員会の報告(毎日新聞社)
三浦九段の記者会見(朝日新聞社)
将棋連盟の説明詳細(朝日新聞社)
第三者委員会調査結果を受けて(日本将棋連盟)
今回の不正疑惑は「対局中にソフトを使用する不正があったのかどうか」。「将棋連盟が出した三浦九段への処分は妥当だったのか」が主となっており、第三者委員会に依頼されたのもその2点でした。この2点は重なり合う部分もありますが、基本的には別に考えるべきだと思います。
(1)第三者委員会の結論について
『不正の有無』については「証拠は認められない」という調査結果が出されました。
私は無罪の判断(裁判ではないので妥当な言葉かどうかはわかりませんが)が出されたことを喜ばしく感じ、今後は三浦九段の名誉回復や諸々の埋め合わせが正しく行われて欲しいと考えています。
前回の記事のなかで私は『まず前提として、将棋と真剣に向き合って大事に思っている人の誰もと同じように、私はソフトによる不正はあるべきではないと考えています。今回の三浦九段の疑惑についても同様で、不正はなかったという帰着が望ましいと思います。ただ対局した(する)相手が告発というリスクの高い行動を起こしたことは重要視しなければいけません。性質上、無実を証明することは(調査によって物証が出なくても完全ではないという意味で)難しく、逆に何かしらの物証が出たとしても即座に不正確定とはなりません。自身で不正をしていたと認めた場合のみ、明快に決着するということになりそうです』と書きました。
無罪という言葉は、その件について罪に問われないという意味です。調査のなかで不正行為を認める根拠が出てこなかったので、今回の判断は無罪にあたるものだといえます。
そもそも将棋連盟が第三者機関に調査を依頼した時点で証拠が出る可能性はほぼなかった(現行犯、もしくは本人が認める以外は有罪とならない)ことから、ここまでは当事者たちも周囲も予測していたことだと思います。
一方の無実は、「指摘された行為が全く無かったという事実」のことです。三浦九段が無実を主張し、自身でそう定義づけるのは当然のことですが、周囲に強制することはできません。すでに過ぎ去った事象に対し100パーセントやっていないと証明するのは難しく、結局は感情というグラデーションに左右されてしまいます。
将棋界の内部的には三浦九段に対し「不審に思ったこと」を投げかけ、ひとつひとつ解決していく。その積み重ねで信用を回復していくのが地道ながら確かな方法かもしれません。これを行っていくためには周囲の配慮、サポートも必要になってくるでしょう。
ネット上では「三浦九段は無罪なのだから、疑われるような行動は何もなかった」といった論があり、ともすれば逆の意見を封殺する風潮すら見られます。これについて私自身は異様さすら感じています。
三浦九段自身が(会見では30分の離席が認められなかったことに対して)「そもそも疑惑はなかった」と主張するのはよいと思います。しかし現実として、少なくとも渡辺竜王や久保九段が強い疑念を抱く材料、将棋連盟が出場停止処分を行う背景が(少なくともその当時は)あったのですから、「どういう点を疑ったのか」を検証するのは大事なことだと思います。これを行わずにフタをしてしまったのでは、「こういう行動は慎んだほうがよい」といったガイドラインを作ることさえできません。
たとえば記者会見で青野九段が「久保九段の(指摘した)31分という話はあった。それは勘違いとしても、合計すると2時間40分という離席は普通の対局では考えられないこと」と話していましたが、これも三浦九段に説明してほしいことのひとつです。確かに5時間の持ち時間で半分以上盤の前にいないというのであれば、普通ではないように感じられます。(体調が悪かったという話も出ているので、対局中に具合が悪くなった場合のガイドラインに繋がるかもしれません)
三浦九段が受けた被害は非常に残念ですが、一方的な論調によって渡辺竜王、久保九段が意見を言う機会が奪われてしまうのであれば、それはおかしなことです。一般のファンであっても、きちんとした形であれば疑問を投げかけてもいいと思います。三浦九段には日本将棋連盟の正会員として堂々と受けてもらい、それによって信用を回復し、今後のルール作りに生かすのがよいでしょう。
盤上においては、とある棋士が発した「出てこいよ三浦! 俺がぶっ倒してやる」という言葉と姿勢が将棋指しらしくて好ましいなと思っています。
(2)『三浦九段に対する出場停止処分の妥当性』についての第三者委員会の結論は、「妥当」というものでした。私個人としては、早急に処分が執行されたことで問題が深刻になったのではないかと考えていたので、妥当という判断は意外なものです。
ただ報告の文言は「当時の判断はやむを得なかった」とあり、その後の理事会の会見を見ても、難題が重なったことで満足に機能していなかったと推測できます。(キャパオーバーを起こしたのは理事会だけでないかもしれません。少なくとも自分もオーバーしました)。
日本将棋連盟は社団法人であり、社団法人は正会員(人)の存在が財産となります。将棋連盟の場合は棋士および一部の女流棋士が正会員にあたります。将棋連盟の執行部である理事会は、この財産を最大限に生かすことで将棋を広め、同時に財産を守っていく義務があるはず。かつてないピンチである今だからこそ、形にとらわれずに最善を尽くしてほしいと思います。
今回の記事は以上になります。ご意見や批判は当エントリのコメント欄にお寄せください。
私は将棋連盟の正会員ではないので直接動いていくのは難しいですが、ライターとしての立場で出来ることに全力を尽くします。「将棋界は将棋を愛するすべての人のためにある」という視点に立てば棋士も観戦記者もファンも等しいものなので、皆さんにも協力していただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
ただコメントのなかには、事実とは違う憶測が元になったと思われるものもありました。
まず今回の件だけでなくこれまでにも、ネット上での私の発言や行動が渡辺竜王をはじめ他者の操作、命令によって行われたことはありません。すべて私の意志によるところです。また私が渡辺竜王をそそのかして三浦九段を告発するよう誘導したという事実や、週刊文春をはじめ、各種報道機関にこちらから情報を提供したという事実もありません。取材の依頼はありましたが、すべてお断りしています。
渡辺竜王とは同門の兄弟弟子であり、将棋会館を出ても会ったり連絡をとったりする機会が多く親しくしていることは確かなので、そのような憶測が生まれやすかったのだと思います。渡辺竜王との関係性、および棋界の人間関係の考察については後日に改めて記します。
「ネット上でデマをばらまき、何度もクロと断言した」といった主旨のコメントや指摘については、私自身はそういう認識はありませんでした。文章の書き方のまずさや読んだ人の私に対するイメージから、そう受け取られてしまったのかもしれません。
今回の不正疑惑に関しての一貫した私の思いは「シロであってほしいが、クロの可能性もある」というあやふやなもので、どちらかに100の割り合いで振り切ったことはありません。そのあやふやさが言葉の受け取り方を乱してしまったのだと思います。ツイートや本ブログを振り返ってもらえばわかりますが、クロと断定した発言はありません。
ただ「三浦九段が不正をしているのではないか」という話が(私の体感では)8月の中旬あたりから棋界内にあり、様々な意見や先々への不安な思いを聞いていたのは事実です。これは第三者委員会の報告に含まれるかどうかはわかりませんが、棋士に聞き取りをすればすぐに証明されることだと思います。
棋士は月例報告会で不正の疑いがあることを知らされており、(どの段階で三浦九段が対象だと知ったのかは不明ですが)これについて会館を離れた場所でも話題になるのは自然なことでしょう。逆に不正の疑いがあることを知りながら、全員が「そんなことはない。問題視する必要はない」となるほうが不自然であり、不健全ではないでしょうか。
ただ、あのタイミング(2つ下の記事を参照してください)およびツイッターという場でコメントをしたことによって騒動を大きくしてしまったのは確かです。あまりにも一般のファンに情報が伝わってこない状況だったので、ある種の責任のようなものを感じて、軽率なことをしてしまいました。私のツイートによって不快な思いをした方には、重ねてお詫びいたします。
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第三者委員会の結論、これに対する三浦九段と将棋連盟の会見があり、一定の区切りがつきました。(朝日新聞社の記事は、すべて読むためには登録が必要かもしれません)
第三者委員会の報告(毎日新聞社)
三浦九段の記者会見(朝日新聞社)
将棋連盟の説明詳細(朝日新聞社)
第三者委員会調査結果を受けて(日本将棋連盟)
今回の不正疑惑は「対局中にソフトを使用する不正があったのかどうか」。「将棋連盟が出した三浦九段への処分は妥当だったのか」が主となっており、第三者委員会に依頼されたのもその2点でした。この2点は重なり合う部分もありますが、基本的には別に考えるべきだと思います。
(1)第三者委員会の結論について
『不正の有無』については「証拠は認められない」という調査結果が出されました。
私は無罪の判断(裁判ではないので妥当な言葉かどうかはわかりませんが)が出されたことを喜ばしく感じ、今後は三浦九段の名誉回復や諸々の埋め合わせが正しく行われて欲しいと考えています。
前回の記事のなかで私は『まず前提として、将棋と真剣に向き合って大事に思っている人の誰もと同じように、私はソフトによる不正はあるべきではないと考えています。今回の三浦九段の疑惑についても同様で、不正はなかったという帰着が望ましいと思います。ただ対局した(する)相手が告発というリスクの高い行動を起こしたことは重要視しなければいけません。性質上、無実を証明することは(調査によって物証が出なくても完全ではないという意味で)難しく、逆に何かしらの物証が出たとしても即座に不正確定とはなりません。自身で不正をしていたと認めた場合のみ、明快に決着するということになりそうです』と書きました。
無罪という言葉は、その件について罪に問われないという意味です。調査のなかで不正行為を認める根拠が出てこなかったので、今回の判断は無罪にあたるものだといえます。
そもそも将棋連盟が第三者機関に調査を依頼した時点で証拠が出る可能性はほぼなかった(現行犯、もしくは本人が認める以外は有罪とならない)ことから、ここまでは当事者たちも周囲も予測していたことだと思います。
一方の無実は、「指摘された行為が全く無かったという事実」のことです。三浦九段が無実を主張し、自身でそう定義づけるのは当然のことですが、周囲に強制することはできません。すでに過ぎ去った事象に対し100パーセントやっていないと証明するのは難しく、結局は感情というグラデーションに左右されてしまいます。
将棋界の内部的には三浦九段に対し「不審に思ったこと」を投げかけ、ひとつひとつ解決していく。その積み重ねで信用を回復していくのが地道ながら確かな方法かもしれません。これを行っていくためには周囲の配慮、サポートも必要になってくるでしょう。
ネット上では「三浦九段は無罪なのだから、疑われるような行動は何もなかった」といった論があり、ともすれば逆の意見を封殺する風潮すら見られます。これについて私自身は異様さすら感じています。
三浦九段自身が(会見では30分の離席が認められなかったことに対して)「そもそも疑惑はなかった」と主張するのはよいと思います。しかし現実として、少なくとも渡辺竜王や久保九段が強い疑念を抱く材料、将棋連盟が出場停止処分を行う背景が(少なくともその当時は)あったのですから、「どういう点を疑ったのか」を検証するのは大事なことだと思います。これを行わずにフタをしてしまったのでは、「こういう行動は慎んだほうがよい」といったガイドラインを作ることさえできません。
たとえば記者会見で青野九段が「久保九段の(指摘した)31分という話はあった。それは勘違いとしても、合計すると2時間40分という離席は普通の対局では考えられないこと」と話していましたが、これも三浦九段に説明してほしいことのひとつです。確かに5時間の持ち時間で半分以上盤の前にいないというのであれば、普通ではないように感じられます。(体調が悪かったという話も出ているので、対局中に具合が悪くなった場合のガイドラインに繋がるかもしれません)
三浦九段が受けた被害は非常に残念ですが、一方的な論調によって渡辺竜王、久保九段が意見を言う機会が奪われてしまうのであれば、それはおかしなことです。一般のファンであっても、きちんとした形であれば疑問を投げかけてもいいと思います。三浦九段には日本将棋連盟の正会員として堂々と受けてもらい、それによって信用を回復し、今後のルール作りに生かすのがよいでしょう。
盤上においては、とある棋士が発した「出てこいよ三浦! 俺がぶっ倒してやる」という言葉と姿勢が将棋指しらしくて好ましいなと思っています。
(2)『三浦九段に対する出場停止処分の妥当性』についての第三者委員会の結論は、「妥当」というものでした。私個人としては、早急に処分が執行されたことで問題が深刻になったのではないかと考えていたので、妥当という判断は意外なものです。
ただ報告の文言は「当時の判断はやむを得なかった」とあり、その後の理事会の会見を見ても、難題が重なったことで満足に機能していなかったと推測できます。(キャパオーバーを起こしたのは理事会だけでないかもしれません。少なくとも自分もオーバーしました)。
日本将棋連盟は社団法人であり、社団法人は正会員(人)の存在が財産となります。将棋連盟の場合は棋士および一部の女流棋士が正会員にあたります。将棋連盟の執行部である理事会は、この財産を最大限に生かすことで将棋を広め、同時に財産を守っていく義務があるはず。かつてないピンチである今だからこそ、形にとらわれずに最善を尽くしてほしいと思います。
今回の記事は以上になります。ご意見や批判は当エントリのコメント欄にお寄せください。
私は将棋連盟の正会員ではないので直接動いていくのは難しいですが、ライターとしての立場で出来ることに全力を尽くします。「将棋界は将棋を愛するすべての人のためにある」という視点に立てば棋士も観戦記者もファンも等しいものなので、皆さんにも協力していただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
三浦九段が疑われた根拠は全て第三者委員会が久保、渡辺、千田からヒアリングして、つぶされたはずです。
これ以上、疑惑について議論する意味はないと考えます。
第三者委員会の報告書を全文開示すればそれでよいです。
今回の記事も的外れというか、この期に及んで三浦九段に説明せよと述べるのは笑止千万です。
必要なのは、加害者側の謝罪と説明でしょう。
あなた含め、今回の加害者達が誰も謝らず、代わりに多くの棋士が謝っている現状が恐ろしいです。
お願いですから、もう将棋に関わらないでください。
教えて下さい。
知らないのであれば、奪わないで欲しいの下りは不適切です。
告発の原因となった疑惑そのものが一つ一つ否定されており、
疑いはあったが有罪にするだけの証拠がなかった→無罪
ではなく
疑いそのものがそもそもなかった→無実
という結論であったように読めます
第三者委員会の無実であるとする結論を無罪であるかのように歪め、
ここに至って未だに「李下に冠を正さず」と三浦九段に落ち度があったかのように印象づけることは
第三者委員会が要望する三浦九段の名誉回復とは逆行する行いではないでしょうか?
2時間半か、なんか知らんけど、当時のルールでは離席したって良かったんだろ?
何が問題なんだ?
それが1時間だったら疑わなかったとか、そんな保証もないんだろうが。
結局、後からの付け足しばかりでグダグダ行ってるだけやないか。つまり、ただの感情論。
ルールも決めず、その範囲内で動いたのに勝手に怪しいとか判断して冤罪とか、最悪な行為でしかないわ。三浦が反省することなんかなんもない、お前らの意味のわからん未だにつまらんプライドが一番腹立つわ。
「処分は妥当」とはどこにも書かれていませんし、離席が不正を疑うのに繋がるものではないと明記されています。
第三者委員会の会見を受けて渡辺さんや久保さんがまず意見を表明されないと対話もできません。ご友人ならぜひ渡辺さんになにかしらの意思表明をなさるよう進言してあげてください。
されるのは、とてもいい事だと思います・・・。
しかし、連盟の会見でも、このブログの記事でも、
そうですが、この期の及んで、まだ三浦さんの離席に
食いついてくるのかと愕然としてしまいます・・・。
離席は多い棋士は、他にもいるはずです。前には当時、若手だった棋士が離席が多く、高橋道雄先生が、感想戦を断った事もありました・・・・。
怖さを感じるのは、「三浦の離席はおかしい(他の棋士
なら構わない)」という風潮です。これは、明らかに大人のイジメ以外何者でもありません。
もし、三浦さんが饒舌でコミュニケーション能力に長けていれば、このような事態には、ならなかったと想像させます・・・・。
なんだか、連盟の対応にしても、後藤さんのスタンス
にしても将棋ファンから乖離していると思わざる得ません・・・。非常に悲しいです。
恐らく、今回の竜王戦の三浦さんの出場停止に関しては、読売新聞社も噛んでいるかと思いますが、それを差し引いても、渡辺さんや久保さんがノーリスクというのは
疑問が残ります。
「第7回 上州将棋祭り」の連盟の対応には涙が出そうになりました・・・。
今回の記事に関しても、せめて連盟に対する批判や三浦さんを気遣う文言がないのには、脱力感すら感じてしまいます。
> 重ねてお詫びいたします。
お詫びする対象を間違えています。
後藤さまご自身のためにも、将棋界のためにも、
再考していただければと存じます。
もちろん、渡辺明氏(今回の経緯を考えると
正当なタイトル保持者とは私には思えないので
このような敬称で呼ばせていただきます)と
同様に自分の行動が何も間違えていなかった、
後悔すべきことはなかったと考えるのは自由ですし、
他人から謝罪を強制される謂われはないでしょう。
でも、今回の事件が三浦九段と将棋の関係者を
大きく傷つけたこと、後藤さまご自身もTweeterを
通じて事件を拡げる役割を果たしてしまったこと、
さらには今回の事件で別の役割も果たしたのでは
ないかと疑われていることは理解していただきたい
と思っています。
三浦九段に対し「不審に思ったこと」
曖昧な言い方なので、知っている事実を明示してください。
渡辺竜王や久保九段が強い疑念を抱く材料、将棋連盟が出場停止処分を行う背景
これも明示してください。
2時間40分という離席は普通の対局では考えられないこと
客観的なデータはありませんか。三浦九段の他の局と他の棋士のデータあれば明示してください。
一方的な論調によって渡辺竜王、久保九段が意見を言う機会が奪われてしまう
そういう事実はあるのですか。
とある棋士が発した「出てこいよ三浦! 俺がぶっ倒してやる」という言葉と姿勢
いつどこでどなたが発言したのですか。
あなたは三浦九段の不審な行動は、いつどこで誰から聞きましたか。
週刊誌に記事が掲載されることをいつ誰から聞きましたか。
竜王戦にかかる対応(挑戦者変更)はいつ誰から聞きましたか。また、それに関する取材は行っていますか。行っていれば、教えていただける範囲で分かっている経緯を教えていただけませんか。
このエントリのコメントも多くなりそうですが、あなたがまだ、様々な事実を明示しないからかも知れません。
仕事上知った事実は明らかにしない、商業誌等で発表するのならお返事いただけなくても仕方ありませんが、もう情報を発信するのはあなただけになっています。曖昧、不正確な情報で多くの関係者が誤って非難されることがないよう、あなただけでなく、多くの情報が詳らかになるように望みます。
できれば、連盟が第三者委員会の報告全文を公開するよう働きかけていただければと思います。
第三者委員会の結論が出て以来、告発者として代表的な渡辺竜王は何のコメントも出さず、責任を取っておりません。
私が週刊文春の記事を読む限り、渡辺竜王の言い分は、煎じ詰めれば「棋士の勘」という点に集約されます。離席時間が長いと言いますが、そもそも離席は禁じられていないはずであり、時間の制限もない。
対局中に外に食事に行くことすら、禁止されていないと聞きます。そのような中で、離席時間を云々することは、それらを制限する規定を作っていなかった、連盟の怠慢を物語るものでしかありません。第三者委員会の結論が出てなお、このような意見が連盟側から聞かれることにも怒りを覚えます。
「無罪」という言葉を使われておられますが、もちろん今回は裁判ではない。問題は、真偽がはっきりする前に処分を下し、金銭的、あるいは、三浦九段の棋士人生そのものに甚大な被害を与えている、このことについて余りにも軽く考えすぎではないのか。「ごめんなさいありがとう」で済むわけはないのです。
真偽がはっきりする前に処分を下し、実害を発生させた、この異常性についてもっと強く認識欲しいと考えます。棋士一人の人生など、タイトル棋戦を守るためには、軽い軽い、詰め腹切らせとけ、という非人間的な考え方が露呈しています。その考え方をそのものを、日本将棋連盟の運営は猛省して頂きたい。
私個人としては、愚かかもしれませんが、将棋指しというものについて抱いていた幻想が木っ端微塵に破壊されました。ただの盤上ゲームで、人間観に深みを与えることは何一つないのだと認識せざるをえません。
逆にそんなことを思ってしまった反省点でも語ってくれるのでしょうか?
周りの論調がどうあれ、意見を言う機会が奪われるということは論理的にあり得ないでしょう。
むしろ、以前は連盟から棋士に箝口令が出ていたと思われる中、
あれだけ文春にいろいろコメントしていたのに
なぜ結論がでてそれが解かれたはずの今になって
黙りを決め込んでいるのか、何か言え
という声のほうが多いように思えますが。
とある棋士が発した「出てこいよ三浦! 俺がぶっ倒してやる」という言葉と姿勢
いつどこでどなたが発言したのですか。
これは、非難するために伺った訳ではありません。私の周りにはプロ棋士ではありませんが出てこいよ渡辺! 俺がぶっ倒してやる」という言葉と姿勢の方がいますので、もう少し早く教えていただければ大晦日の格闘技イベントに間に合ったのではないかという興味心からです。
「将棋指しらしくて好ましいな」というあなたの感想は蛇足以外の何物でもありませんが。
私が週刊文春の記事を読む限り、渡辺竜王の言い分は、煎じ詰めれば「棋士の勘」という点に集約されます。
と私は書きましたが、こんなことで告発の理由になるんでしょうか。文春の記事で取り上げていた「一致率」についても、のちに統計学的に根拠なきものであることが明らかになったと聞きましたが、
それ以前に文春記事内で、「一致率が低くても、要所で使えば勝てる」と渡辺竜王は発言していると記憶しています。
仲間内でならともかく、「棋士の勘」とやらで告発するに足る根拠とする考えは、一般人には全く理解できないし、客観性を保持していません。検討にすら値しない、まことにお粗末な話であるし、
そんな話しにのって、本来は渡辺竜王を一喝すべきである先輩棋士の理事が、ただ疑惑を抱かれているというだけの棋士を出場停止3カ月の処分をし、
竜王タイトルへの挑戦権を奪い、対局料、順位戦等で実害を与える。このような滑稽な組織はあまり見たことがありません。
当然そのような勘などは第三者委員会には検討すらされていないでしょう。将棋連盟は、先日の会見で処分ではなく措置と呼ぶべきであったなどという始末です。
個人的には理事全員の引責辞任を求めたいと考えます。渡辺竜王は何なんでしょうか。やっぱり除名かな。しないだろうけど
第三者位以内の調査では、「不信を抱くに値する行動は一つも認められなかった」と結論付けています。
離席状況も、指し手も、少なくとも聞き取りを受けた渡辺明氏、久保氏らが抱いた「疑問」については、すべて「事実無根」と結論付けられた訳です。
なのでこうした結論が出た以上、疑った人は自らの過ちを深く反省し、三浦九段に誠心誠意謝らなければいけません。場合によっては処分を受ける必要もあるでしょう。
しかしあなたは、未だに「三浦九段がこれからも疑惑を解消する努力をしていくべき」と主張しています。一体彼にこれ以上何を望むというのでしょうか。
自ら電子機器の調査を行い、第三者委員会にも無実とお墨付きをもらい、それでも疑う方がおかしいとなぜ思わないのでしょうか。
なぜここまでバッシングを受けているのか、早く理解するべきです。これ以上将棋界に失望したくありません。
告発についてですが、将棋連盟内で話し合いをする前に週刊誌にベラベラ喋るということについて、これだけで私は問題だと思う。
この点について、処分が必要ではないかと考えます。告発という行為、告発者を守るといった議論以前の問題として。
>まず不自然な離籍やほぼNGの守衛室立ち入りなど、「対局中に疑わしい行動」をとったことは明らかなので、の反省と謝罪があったうえで話を進めるべきではないか
と発言しています。糸谷先生、加藤一二三先生他、総離席時間が2時間を越えた棋士は過去にも居ると思います。
彼らも疑わしい行動を取ったから謝罪が必要でしょうか?
守衛室の立ち入りに関しては当時外出も可能だったのに守衛室がだめな理由があるでしょうか。
あるいは自分が不正する事を考えるなら、外出してスマホを使います。
総時間2時間以上も不正の時間に使えるのなら外出のほうが安全でしょう。
それに追加して、連盟の理事の監視ではあやしい行動はなかったとの事ですし、守衛室の立ち入りを目撃した棋士の名前も判明しません。
その守衛室の件の事実自体、噂の中で尾ひれが付いた架空の事実なのではありませんか?
久保九段のように多少の誇張を加えてしまうというのは噂の伝達にあたってよくある事です。
その辺はきちんと調べましたか?
記者なら真実を追究する努力くらいしてください。
そして後で間違いだとわかったら素直にごめんなさいする事もだいじな事です。
私怨をネタに記事を書くとかライター失格ですわ
なんのための第三者なんですか?
こんな発言、私が連盟のトップなら絶対に許しませんけど。連盟が第三者に依頼して、その結果を尊重して次に進めると決めたことに対してケチつける行為。ありえんわ、まじで。ありえない。
ホンマ、あんたらの感覚分からない。分からない。
しかし、渡辺竜王が意見を言う機会は一つも奪われておりません。
お得意のブログに、好きなことを好きなだけ書けばいいのです。
仲が良いのですから、そのように渡辺竜王にお伝え下さい。
そして、渡辺竜王とあなたに言いたいです。「負けたら頭を下げろ」と。
将棋界が駄目な組織なのが現れてますね
あなたのような人間ばかりの将棋界棋士のレベルも同じようなのでしょうね
あなたは何様なのですか?
ルール上何か問題ありますか?
三浦九段への疑いを強めた責任の一端が貴方にはあると考えますが、謝罪はないのでしょうか?それともすでにされたのですか?
1将棋ファンとして貴方の姿勢には憤りを感じます。
今回の結果得しかしてないじゃないですか。
これでもなお三浦氏に非があるという。
第三者委員会は無実の意味がないという。
悪魔の証明を盾に三浦は永遠に灰色というあなたの姿勢はどうやってもかわらないでしょうね
冤罪事件がおきたら「疑わしきは罰せろ」ですか。
あなたの一貫した疑わしきは罰せろという主張に皆が反発してるということに気づかないならこれ以上なにもいいませんので大きな声でもっと主張してください。
私はそういう閉鎖的な村社会で社会通念と相反する方が多数関わってる将棋界とは二度と関わりたくないです。
余計な事しないでいいから速やかに業界から去って下さい