2016年もいよいよ終わり。あなたにとって、2016年はどんな年でしたか。
私もなにかと忙しく、あっという間の1年でした。っていつも思っていることですが。
ちょっと今日は、ブロガー(?)らしく、2016年のブログを振り返ってみたいと思います。
2016年。私にとって、ちょっとした変化のある年でもありました。
良い面も悪い面もありましたが、総じて良い面が多かったように思います。
目次
2016年ブログを振り返り
ブログは自分の書きたいことを発信していくには、最適なツールですよね。私も2年ほど書き続けていますが、それが本当に楽しい。書かないことが気持ち悪いくらいになっています。
ブログ実質1年目であった2015年は、322記事を書き、1か月平均27記事だったんです。働きながらなので、我ながらよく書いたなと思っていたんです。
それが、2016年は350記事(1か月平均29記事)も書いていました。
記事を書くことだけがすべてではありません。
読者にとってよいコンテンツを送ることが大事です。でも、記事を書くことができたということは、自分のなかではそれだけネタを考え、ブログ時間を作っているということ。
ブログは発信力
ブログを書くときは、どうしても「自分本位」で書いてしまうこともあります。
私の場合は、「文字にしたい」「文章を書きたい」というのがあるので、書きたいことを好き勝手書いている感じです。
ただ、これでは読者にはあんまり読まれないんですよね。
今年始めからゆるやかに、アクセスは下がっていきました。
発信力がないと言われればそれまでなんですが・・・。
読者の側に立ってみると世界が変わった
それから、昨年以上に、読者の側に立つことを意識してみるようになりました。
自分が疑問に思ったとき、検索したいと思ったとき、どういう気持ちだったんだろうというのを考えて、文字にしてみました。メモしていたんです。
すると、不思議なものですね。
こういうコンテンツがいいんじゃないのかなというのが、うまく言えませんが、漠然と考える癖がつくようになりました。
- 誰に向けて書くのか
- その人はどういう情報を求めているのか
これだけなんですけどね。
それを少し意識するだけで、記事の書き方も変わっていったのではないかと思います。
季節的なものもありますが、年末に向けてアクセスが伸び始めたんです。
それは偶然の力もありますが、読者側に立ったコンテンツ作りをした結果が出始めたのかもしれません。
推敲に力を入れてみた
よくPDCAサイクルを回しましょうって聞かれると思います。
会社でもPDCAとかKPI、KGIとか英文字ばっかで話すなよ~なんて思うときもありますが、上司からもしつこく言われます。
このPDCAサイクルと言えば若干とっつきにくいですが、ブログの場合、要は推敲です。推敲に力を入れました。
自分の書いたブログを、改めて読んで、「読みにくいところはないか」「伝わりにくいとこはないか」などをチェックしていくわけです。
大体あるんですが、それを一つ一つ修正していきました(全部の記事をしているわけではありません。)。
キーワード分析も少しした
今までキーワード分析とかぶっちゃけ面倒くさいんでやってこなかったんです。
それよりも書きたいんですよ。
でも、キーワードから書ける記事があることも知りました(今更ですが)。
なので、今ではたまにキーワードを意識して書くようにしています。
また、検索順位チェックツールGRCも登録をしてみたのが今年初めて。
これ、もっと早くやっておくべきでした。改善点、推敲する記事を見つけやすくなります。
ブログの書き方を3つに分けている
ただ、今まで書いたのは私のなかでは理想論。働きながらブログを書くのは結構大変(なときもある)。
いつもいつもできるわけではない。
いつも完璧を求めようとすると、息が上がってしまい、逆にストレスになるんです。
なので、私は大きく3つに分けて書いています。
- 書きたいことをただ書く記事
- ニュースや制度などを分かりやすくまとめる記事
- 読者を想像した記事
一番書いていてさらさら~と書けるのが、一つ目です。何も資料も見なくても書けますからね。二つ目と三つめは、重なりあう部分も多いんですけどね。
記事を書き続けていられるのは、こうしていつもいつもキーワード分析やらSEOやらを考えているわけではなく、たまに考えているくらいだからこそだと思います。
理想は、全記事考えることですよ。もちろん。そうしたほうがずっと早く結果が出るはずです。
2017年も書き続けられますように
長々と書きましたが、ブログ運営を楽しく続けたい!結果も出したい!というときには、Googleで検索をしてみてください。
すごくいい情報があふれています。そのとき、検索する自分の気持ちを書き留めてみてください。ちょっとした変化が現れます。
2016年。いろんなことがありました。雑誌に掲載され、取材を受けることもありました。ひとつひとつコンテンツを作っていくことで、こうした経験ができたのかな。
なにより、読者の方にホントにたくさん読んでもらうことができました。ありがとうございます。先日、実施したプレゼント企画のコメントでも、温かい言葉をたくさんいただきました。
「読者」とひとくくりにするのが申し訳ないんですが、ブログを書けるのも、読者の方のおかげです。
今年1年お世話になりました。来年も引き続きどうぞよろしくお願いします。
そして、みなさまにとってしあわせで、健康で、刺激のある人生で最も良い1年になりますように。それではよいお年を!
追伸)読んでよかった本
読者の側に立ったことで、世界が変わりました。そうした気づきを与えてくれ、文章の書き方などを学べる本を、最後にご紹介して締めくくります。
”沈黙”シリーズは、今年買った超良書。間違いなくナンバーワンでした。何度も何度も読み返して、実践しています。
モノを売るための視点も学べますが、それはやっぱり「読者視点」なんですよね。
文章ひとつでこんなに奥が深いとは改めて気づかされます。
この5冊以外にもたくさん読んでいるんですが、とりわけ厳選しておすすめしたい本です。あなたの文章の書き方に大きな変化が出てくると思います。
それでは!