年末は「師」匠も「走」ると言われるほど忙しい時期。
こんな時期にカロリー計算だとか食べるものだとか、
考えてられないって人も多いと思います。
そして重なる飲み会、クリスマス、大晦日、お正月…
年賀状も書かないといけないし運動してる時間もないぜ!!
そして来るお正月明け。
ぱ、パンツが入らない…!?
なんてことにならないように、
お正月太りのメカニズムと対策を今のうちに
しっかりと抑えておきましょう。
正月太りの原因
食べて、寝て、呑んで、寝て…
当たり前ですがこの繰り返しだと太ります。
日本の文化、みたいなものもあるのでしょうが、
お正月からせっせとダイエットに励む人って
あまり見かけませんよね。
そしてクリスマス料理、おつまみ、おせち。
これらに共通しているのが
塩分濃度が高いこと。
塩分を取りすぎて体内の塩分濃度が高くなると
身体はそれを薄めようと水分を貯め始めます。
これがいわゆる「むくみ」というやつですね。
年末年始に食べる料理、いつもと違って特別おいしいですよね…
残念なことにその料理の中には塩分が大量に含まれているのです…
これが一つ目の原因ですね。
他の原因
食べる時間が不規則になりがち、ですよね。
そして夜遅くに帰るのだから、
そこから運動しよう、とはなかなかなりませんよね…
身体を動かさないと、リンパの流れが悪くなり
体内の塩分が排出されにくくなります。
むくんだ状態がずっと続く、ということになります…。
お待ちかね、対策!
じゃあどうすればよいのか?
まずは、体内の塩分を排出しやすい身体にしていけばよいのです。
例えば…
・岩盤浴や半身浴など、汗をかいて身体を温める
・白湯などで身体を温める
・適度に運動して、リンパの流れを良くする
・マッサージ等を行い、リンパの流れを良くする
・有酸素運動(ウォーキング等)を行う
有酸素運動って?
一般的に、有酸素運動は
「負荷が軽く、動きが早急ではなく、持続性のある運動」を指し、
大元として「酸素を多く取り入れ、
その取り入れた酸素で体内の脂肪を燃焼させるもの」を言っています。
ジョギング、水泳、エアロビクス、サイクリング、ウォーキングなど
私達の体は、運動を行うとまず始めに、血液中の糖をエネルギーとして使います。
そして次に、筋肉に蓄積してある糖分(グリコーゲン)燃焼させてエネルギーにします。
つまり、ダイエットで真っ先に落としたい脂肪は順番では3番目となっており、これが脂肪はなかなか燃えないと言われている所以となっています。
この理由から、
・できればある程度空腹時に行うのが良い
・20分以上は続けないと脂肪が燃えない
というのが有酸素運動の特徴です。
とはいえ、これまであまり運動をしてこなかった人が
いきなりやる気を出してジョギングしてしまうと
足首などに負担がかかり、ケガをすることもあります。
まずは正しいウォーキングの動画を見て、
できるだけ関節に無理がかからない歩き方で
ウォーキングから、そして最初は20分より短い時間から
始めることをオススメします!
※筆者の知人で足首を痛めてしまった人がいます…。
終わりに
いかがだったでしょうか?
なかなか正月休み中にこの時間を取るのは大変ですが、
寝る前の5分間にストレッチをしたり
ほんの少しだけ長くお風呂に入ったり
身体を温めるように白湯を飲んだり…
これぐらいなら今日からでも始められますよね。
身体のことを思いやる、これに使う時間は
未来の自分への「投資」だと筆者は思います。
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