本日は久々の「中華ガジェットレビュー」の記事でございます♪
機材を提供していただいたのは、当ブログではおなじみの Geabestさんから。
前回はXiaomi Redmi note 3 Pro というスマホのレビューでしたが、今回はなんと!!
2in1タブレットのレビューでございます♪
Onda OBook 20 Plus
中国のタブレットメーカー「Onda」製の2in1タブレット。
いわゆるタブレット形態とノートパソコン形態という意味での2in1。
ノート形態
タブレット形態
ここまでは普通の意味での2in1なわけですが。
中華タブレット業界はOSも2in1が普通だったりします(笑)
そうです。WindowsとandroidのダブルOSなんですなぁ
androidモード
windowsモード
切り替えに関してはAndroid→windowsに行く場合はプルダウンの設定メニューから。
Windows→androidに移動する場合はデスクトップ上の切り替えアイコンから。
スペック情報
~ | ~ |
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OS | Android 5.1 OS Microsoft Windows 10 Home OS |
CPU | Intel Cherry Trail Z8300 64bit Quad Core 1.44GHz, Up to 1.84GHz |
GPU | Intel HD Graphic Gen8 GPU |
Display | 10.1 inch IPS Touch Screen with 1920 x 1200 Resolution |
Memory | 4GB LPDDR3 RAM |
Stoarge | 64GB eMMC ROM |
interface | TF Card Expansion HDMI Output 2.0MP front camera Bluetooth 4.0 Interface |
CPUは新世代のATOMZ8300と言うことで、一昨年あたりに流行ったネットブックのATOM3735F搭載機より少しばかりスペックアップ。特にグラフィック周りはかなり改善された模様です(と言っても3Dゲームがバリバリ動くわけではないですがw)
そして10.1インチという小さな画面にフルHD超えの高精細液晶。
中華タブレットというやつは、なんでこう・・無駄な高性能を安価にぶっ込んでくるんでしょうね(汗
メモリーも余裕の4GBですし、ストレージも64GB。
ただ注意が必要なのは、ストレージが64GBですが、windowsで容量を表示してみたところ、48GBしか使用できない状態になっていましたので
- windows:48GB
- android :16GB
みたいな割り振りになってるんじゃないでしょうか?
使用感など
デュアルOSということなので、各OSごとの使用感を別々に書いていきます。
andoroid編
我が家にはすでにASUSのZenpadという10インチタブレットが居座っております。
10インチで2万円ちょいで買った記憶があるのですが、CPUは数世代前のATOMですし、画面も1280✖️800。
はっきりいって何をするにもマッタリ感がついてくるという、非常にスローなタブレットでございました。
で!obook20を使ってみたわけですが。
いやぁ・・速い!!
我が家の10インチタブレットの使用目的が「かみさんがdマガジンを読むため」ってのが主なんです。 今までは連続してページめくりしていくと、一瞬遅れて画像が表示される的な感じだったんですが、Obook20の場合は綺麗に追従してきてくれます。
おまけに高解像度ディスプレイのおかげで文字も写真も綺麗!!
横方向で使用すれば、漫画の単行本を見開きで読むのに丁度良いサイズ。
余計なプリンインストールアプリも一切入っておらず、Gmailとプレイストアくらいしか入っていないので、ある意味「自分色」のandroidが作れます(笑)
(最初起動した時には、まっさらすぎて「ホーム画面になにも配置されていない」状態での納品だったので、逆に焦ったくらいです)
android形態での使用に関しては
「我が家のNexus7とZenpad10を引退に追い込むことが確定」 したぐらいの使い心地です♪
windows形態
これに関しては1年前に買ったASUSのEeeBook(X205TA)との比較になります。
X205TAはCPUも一世代前ですしメモリーも2Gしかありませんので、こいつも引退に追い込まれるのか?なんて思っていたのですが。
- Obook20のキーボードは圧倒的に使いにくい
- 10インチはwindowsには小さすぎる
この2点でWindows機として使うことはたぶんないと思います。
まずファンクションキーがないってのは結構つらい。
Fnキーを押しながら数字キーを押すわけですが、漢字変換でファンクションキーを多用するのでこれはちょっとつらいのです。
おまけにIMEの切り替え時にUSキーボードなので「ALT+`」で切り替えないといけないわけですが・・・。
「`」キーもない
「`」キーに関しては「Fn+Q」で入力する必要があるので、結局日本語入力の切り替え時には
「Fn+Q+ALT」を押さないといけないわけです。
そんなん指つるわwww
あとは・・ChromeBookやMACの場合はフォントが綺麗なので10〜11インチでもどうにかなるんですが、WIndowsだとこのサイズの画面だとちょっとつらい。
もちろん画面解像度を下げればいいですけど・・やっぱちょっと違う気が
まとめ
ということで、我が家では「Androidタブレットの真打ち」としての使用となりそうです。
どうせWindowsモードでは使わないので、ストレージを64GBフルにandroidに振り分けたいのですが、そこらへんに詳しい方いらっしゃいましたら、情報お待ちしております。
まぁWindowsノートとしてはちょっとばかりアレなObook20ですが
現在の為替レートだと17600円程度。
この価格でこれだけの高精細画面のandroid機が手に入るのであればWindowsが多少使えない奴でも我慢できるというものです。
このままのスペックでandroidのみ版作ってくれないかなぁ(願望
ということで、破格の高性能タブレット 「onda obook 20 Plus」は Geabestさんから購入できます。
>>Onda OBook 20 Plus Tablet PC\販売ページはこちらから
海外通販と言うことで、幾分購入のハードルが高いのですが非アクティビズム。さんで購入方法の詳細が解説されていますので参考にしてください。
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