はじめに現場に駆けつけた消防隊員 当時の状況語る
新潟県糸魚川市の火災で最初の段階で現場に駆けつけ、消火活動に当たった消防隊員が取材に応じ、「火が出た中国料理店では火の勢いが強い裏側からも放水を試みたが、狭い路地で作業が難航し、周辺に延焼が広がった」と、当時の状況を説明しました。
最初の段階で現場に駆けつけた糸魚川市消防本部の消防隊員は「中国料理店では裏側の火の勢いが強く、店の裏側からも放水を試みたが、裏は人が1人しか通れないほどの狭い路地だったため、思うような放水の効果が得られず、作業が難航した」と説明しました。
そして、消火活動を始めて1時間ほどあとに、およそ100メートル離れた建物の屋根から煙が出ているという情報が入ったほか、さらに周辺の空き家などにも飛び火して延焼が起きているという連絡が入ったということです。
飛び火した建物では屋根の裏側にも火が回り込んだことで、外側からの放水による消火活動が難航し、強い南風にあおられ、周辺に延焼が広がっていったということです。
そして、消火活動を始めて1時間ほどあとに、およそ100メートル離れた建物の屋根から煙が出ているという情報が入ったほか、さらに周辺の空き家などにも飛び火して延焼が起きているという連絡が入ったということです。
飛び火した建物では屋根の裏側にも火が回り込んだことで、外側からの放水による消火活動が難航し、強い南風にあおられ、周辺に延焼が広がっていったということです。