2016年12月17日09時44分
JR中央線の特急あずさの運行50周年を記念した臨時列車が17日、新宿駅を出発した。発車は「8時ちょうど」から2分後。森野広志・新宿駅長の出発の合図でホームを滑り出した。
国鉄時代を中心に活躍したクリーム色の189系車両には、北アルプスの山並みと梓川のイラストをあしらった「あずさ」のヘッドマークが掲げられた。
親子で乗ったさいたま市西区の幸坂幸枝さん(51)は、幼い頃に松本から東京に引っ越し、休みのたびにあずさで故郷へ行った。「あずさの50年に私の人生が重なる。思い出がいっぱい」。長男の祐紀さん(15)は「こんなに長い歴史があるなんてびっくり。今日は古い車両に乗れるのが楽しみ」と話した。
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
メール送信に際しては、連絡先の住所・電話番号を明記ください。また、下記連絡先にご一報ください。
東京本社映像報道部 03-5541-8518
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。