東京市場の株価 小幅な値動き

東京市場の株価 小幅な値動き
13日の東京株式市場は、当面の利益を確定させようという売り注文が先行したものの、その後、円高の動きがひとまず止まったことから輸出関連の銘柄が買われ、株価は小幅な値動きとなっています。
日経平均株価、午前の終値は、12日より29円46銭安い1万9125円57銭。
東証株価指数=トピックスは、1.30下がって1530.13となっています。
午前の出来高は11億1987万株でした。

市場関係者は「このところ株価が急上昇したことへの警戒感から、朝方は、当面の利益を確定させる売り注文が広がったが、その後、輸出関連の銘柄などに買い注文が出た。午前中、発表された中国の小売業の売上高が市場の予想を上回ったと伝わったことも、株価を下支えしている」と話しています。