概要
WordPressでの管理がそろそろ辛くなってきたため、 Hugo に移行してみました。
従来のページも残してあります。
Hugoとは?
Hugoは、Go言語で書かれた静的サイトジェネレーターです。
LAMP環境で動作するWordpressと違い、マークダウンファイルとテンプレートからhtml/javascript/cssを書き出してくれるだけのツールなので、書き出されたファイルをCDNに載せるだけで手軽に管理できます。
他の静的サイトジェネレーターと比べてもビルドが早いのが特徴です。
要約するとエンジニア向けにめっちゃダイエットした ホームページビルダー といったイメージ。
移行してよかったこと
早い&美味い&安い
Amazont EC2のt2.nanoからAmazon S3に載せ替えたため、見違えるほど動作速度が早くなりました。
それに伴い、価格も大幅に下がり、可用性も上がったためサーバーが落ちる悪夢に苛まれることも無くなりました。
MarkDownで書けるようになった
地味に嬉しいのがコレ。
WordPressでもプラグインを入れればMarkDownが使えたりもしますが、公式なサポートによってサクサク書いていけるのは快適です。
また、VisualStudio Codeなどの自分の好きなエディタが使えるのも良さ。
Gitで管理できるようになった
ブログをGitで管理するのは新感覚で大変良いです。
デメリット
スマートフォンから更新できなくなった
スマートフォンから更新できなくなりました。
自前でシステムを構築すればできなくもなさそうですが、面倒なのと、運用費の削減が主な目的だったため、それについては見送ろうと思います。
追記
@k_yokomiさんより
Githubのmasterにマージしたらdeployするようにすれば、Githubのwebブラウザで編集して更新できる👼
との指摘をいただきました!
WordPressにあった豊富なプラグインが無い
WordPressではSEO対策するにも広告を貼るにもプラグインを入れるだけでしたが、Hugoには存在しないため自分でHTMLをいじる必要があります。
結果
メリットデメリットはありますが、体が軽くなった感じがします🙆🙆🙆