線路突き落とし事件 逮捕の男供述「逮捕されると思い逃げた」
大阪・浪速区のJRの駅のホームで女性2人が背中を押され、1人が線路に落とされた事件で、殺人未遂の疑いで逮捕された28歳の男が、調べに対し、「女性が転落し逮捕されると思って必死に逃げた。殺そうとはしていない」などと供述していることが、警察への取材でわかりました。警察は詳しいいきさつを調べています。
11日、大阪・浪速区のJR新今宮駅のホームで、電車を待っていた18歳の女子高校生と63歳の女性の2人が突然男に背中を押され、このうち63歳の女性が線路に落ちました。
警察は防犯カメラの映像を解析するなどした結果、朝鮮籍で大津市の無職、中川晃大、本名、裴晃大容疑者(28)が2人を線路に突き落として殺害しようとしたとして、13日朝、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、家出をしたため家族から捜索願が出され、11日の夜、愛知県内で保護されていたということです。
これまでの調べに対して、「女性が転落し逮捕されると思って必死に逃げた」などと供述していることが警察への取材でわかりました。また、「女子高校生には触っていない。女性には力を込めて触ったら落ちたが、殺そうとはしていない」と供述し、殺意を否定しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
警察は防犯カメラの映像を解析するなどした結果、朝鮮籍で大津市の無職、中川晃大、本名、裴晃大容疑者(28)が2人を線路に突き落として殺害しようとしたとして、13日朝、殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、家出をしたため家族から捜索願が出され、11日の夜、愛知県内で保護されていたということです。
これまでの調べに対して、「女性が転落し逮捕されると思って必死に逃げた」などと供述していることが警察への取材でわかりました。また、「女子高校生には触っていない。女性には力を込めて触ったら落ちたが、殺そうとはしていない」と供述し、殺意を否定しているということです。
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。