鳥インフルエンザウイルス検出 環境省が水戸で緊急調査へ
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水戸市の湖で、11日朝、コブハクチョウ1羽が死んでいるのが見つかり、茨城県の遺伝子検査で鳥インフルエンザウイルスが検出されました。水戸市内で野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されたのはこれで5件目で、環境省は13日から水戸市とその周辺に専門家を派遣し、緊急の調査を行うことにしています。
茨城県によりますと、11日午前7時ごろ、水戸市千波町にある千波湖の湖面でコブハクチョウ1羽が死んでいるのが見つかり、茨城県が遺伝子検査を行った結果、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
水戸市内では、これまでに、大塚町の池で先月見つかった死んだオオハクチョウ1羽からH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたほか、千波湖では3羽の野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されています。
環境省は、水戸市の発見場所を中心に半径10キロの範囲を野鳥の監視重点区域に指定し、警戒を強化していて、13日からは水戸市とその周辺に専門家を派遣して、死んだり弱ったりしている野鳥がいないか、緊急の調査を行うことにしています。
水戸市内では、これまでに、大塚町の池で先月見つかった死んだオオハクチョウ1羽からH5N6型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたほか、千波湖では3羽の野鳥から鳥インフルエンザウイルスが検出されています。
環境省は、水戸市の発見場所を中心に半径10キロの範囲を野鳥の監視重点区域に指定し、警戒を強化していて、13日からは水戸市とその周辺に専門家を派遣して、死んだり弱ったりしている野鳥がいないか、緊急の調査を行うことにしています。