“ロボットを身近に” アート作品の展示会 神奈川

“ロボットを身近に” アート作品の展示会 神奈川
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ロボット産業を推進する国の特区に指定されている神奈川県藤沢市で、ロボットをテーマにしたアート作品の展示会が開かれています。
この展示会は、ロボットを身近に感じてもらおうと藤沢市が開き、会場には、見て楽しむロボットやロボットをテーマにした映像作品など20点余りが並んでいます。
このうち、体長40センチほどの魚をかたどったロボットは、センサーで障害物をよけながら本物の魚のような動きで水の中を泳ぎます。
このほか、子どもの発想を生かして作られた頭から泥を吐き出す2足歩行ロボットや、くものような動きをするロボットなども展示され、訪れた人たちの目を引いていました。
訪れた70代の女性は「私たちの想像を超えたロボットを見て、びっくりしました」と話していました。
藤沢市企画政策課の水野郷史課長補佐は「自由な発想で作られたロボットが展示されているので、多くの人に見てもらいたいです」と話していました。
この展示会は、藤沢市の湘南ロボケアセンターで今月18日まで開かれています。