救急車が事故で8分遅れる 男性死亡 医師は“影響なし”
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11日午前、山口市で、入浴中に意識不明になった男性を搬送していた救急車が、自転車をはねる事故を起こし、病院への到着がおよそ8分遅れました。男性は病院で死亡し、消防によりますと、対応した医師は搬送の遅れによる影響は無かったと話しているということです。
11日午前9時半ごろ、山口市湯田温泉の県道で、山口市消防本部の救急車が、ホテルで入浴中に意識不明になった30代の男性を搬送する際、赤信号で交差点に入ったところ、横断していた男子高校生の乗った自転車をはねました。
消防によりますと、高校生は足に軽いけがをし、救急車は、別の消防署員が到着して事故の対応を引き継いだあと搬送を続けましたが、病院への到着がおよそ8分遅れたということです。
男性は病院で医師の手当てを受けましたが、およそ1時間後に死亡が確認されたということです。
警察によりますと、救急車は信号が赤だったためサイレンを鳴らし、スピーカーで注意を呼びかけながら交差点に入りましたが、青信号で横断していた自転車をはねたということです。
消防によりますと、対応に当たった医師は、搬送の遅れによる影響は無かったと話しているということです。
会見した山口市消防本部の山田喜一郎消防長は「救急出動中の事故はあってはならず、関係者の皆様に深くおわびします。再発防止に努めたい」と述べました。
消防によりますと、高校生は足に軽いけがをし、救急車は、別の消防署員が到着して事故の対応を引き継いだあと搬送を続けましたが、病院への到着がおよそ8分遅れたということです。
男性は病院で医師の手当てを受けましたが、およそ1時間後に死亡が確認されたということです。
警察によりますと、救急車は信号が赤だったためサイレンを鳴らし、スピーカーで注意を呼びかけながら交差点に入りましたが、青信号で横断していた自転車をはねたということです。
消防によりますと、対応に当たった医師は、搬送の遅れによる影響は無かったと話しているということです。
会見した山口市消防本部の山田喜一郎消防長は「救急出動中の事故はあってはならず、関係者の皆様に深くおわびします。再発防止に努めたい」と述べました。