2012年4月にオープンし、「1/1」や「リアル」をコンセプトに、『ガンダム』ファンの新たな聖地となった「ガンダムフロント東京」。2017年4月に惜しまれながらも閉館が決定した同施設が特別企画として「ガンダム立像・ガンダムフロント東京~LASTSHOOTING(ラストシューティング)キャンペーン~」の第一弾を2016年12月18日より開催することを発表した。「ガンダムフロント東京」とは、1979年の『機動戦士ガンダム』放送から36周年を迎え、いまなお進化し続けるガンダムワールドを体験・体感できる施設だ。直径16m、6台のプロジェクターと13台のスピーカーが設置された特設巨大ドームのガンダム映像やストライクフリーガンダムの1/1サイズの胸像など。ここでしか見ることができない展示物などが存在し、よりガンダムを身近に「体感」できるエンターテインメント空間である。そんな同施設の最後に相応しく、『ファーストガンダム』の最終戦で半壊したガンダムがジオングヘッドを撃ち抜く名場面通称「ラストシューティング」にならった本企画を開催。さらに「ガンダムフロント東京」限定ガンプラを発売する。発売するガンプラは「HG1/144RX-78-2ガンダムVer.GFTREVIVEEDITION(リバイブエディション)」と名付けられ、ガンプラの定番である、HGシリーズを最新のREVIVEバージョンで12月18日より登場。専用台座および実物大ガンダム立像と同仕様の専用デカールが付属される。他にも「ユニコーンガンダム3号機フェネクスtypeRC(ユニコーンモード)シルバーコーティングVer.」も1月14日より数量限定販売され、12月10日からは過去のイベントで人気を博した、限定ガンプラである「HG1/144ガンダムバルバトス第6形態クリアカラーVer.」、「HG1/144ガンダムバルバトス滑空砲装備クリアカラーVer.」、「HG1/144量産型ザク(THUNDERBOLTVer.)リミテッドクリアVer.」、「HGUC1/144ユニコーンガンダム(Dモード)+ヘッドディスプレイベース最終決戦Ver.」、「HGUC1/144バンシィ・ノルン(Dモード)チタニウムフィニッシュVer.」の5種のレアガンプラも発売される予定だ。さらに12月18日に同施設内で開催されるガンプラビルダーズワールドカップ世界大会決勝、ファイナリストの作品を、1月6日まで、ガンプラTOKYO内にて一般公開予定。同施設らしく、ガンダムファンたちのハートを見事に「ラストシューティング」し、有終の美を飾るイベントとなっている。(C)創通・サンライズ