双極Ⅱ型障害の人に見られる性格にはいろいろな説がありますが、少なくとも僕に関しては当たっている、と思うことを挙げてみたいと思います。
一を聞いて十を知るところがある
これは何回か取り上げたところがありますが、論理的思考力に富んでいるため、相手の話を聞いてすぐに結論が想像できることろがあります。
おっちょこちょいなところがある
これは上の「一を聞いて十を知る」にも関わるところがあるのですが、ときどき相手の話を最後まで聞かずに「早とちり」してしまうことも…。
感情の浮き沈みが激しい
双極Ⅱ型障害の人はⅠ型ほどではないにしても、軽躁状態とうつ状態のときは差があるので、周りからどうしても気分屋、わがまま、と写ってしまいがちです。これがコミュニケーションが苦手にもつながってきているのかもしれません。
人とのコミュニケーションが苦手
これは双極Ⅱ型障害の人は話の冒頭だけを話してすぐに結論に行ってしまうため、周りの人から理解されないことがあります。また、感情の浮き沈みが激しいのでわがまま、気分屋、飽きっぽいと取られてしまうのでしょう。
一匹狼的なタイプが多い。
人とのコミュニケーションが苦手なのでどうしても群れを作ることが面倒くさくなり、またそれでもなんとかやっていける能力を持っているので、必要以外のなれあいを嫌う傾向があります。
よく、「精神疾患を病んでいる人間はめんどくさい構ってちゃん」という人がいますが、双極Ⅱ型障害の人に関して言えばこれは当てはまらない人が多いようです。
人並み外れた集中力と高い目標設定
これは軽躁状態の時におきる現象です。感情が「ややハイ」になっている時はずば抜けた集中力と目指す目標が高いことが挙げられます。
しかしうつ状態に落ちると軽躁状態の時に設定した目標を放り投げてしまうこともあるので要注意です。
芸術家肌の才能を持っていることが多い
なぜか双極Ⅱ型障害の人は、絵画、音楽、文学、語学に長けている人が多いようです。これは上記の軽躁状態のときの人並み外れた集中力と高い目標設定能力のゆえだと思います。
スピリチュアルな感受性が高い人が多い
これもなぜだか理由がわからないのですが、ぼくは自殺未遂した時にはっきりと人の声を聞きました。そこには誰も居ないはずなのに。
他にもそういう経験をする方が多いようです。
以上、サンプル数は少ないのですが、自分も含めて見られる双極Ⅱ型障害の性格についてまとめてみました。