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タイ、香港でも興収首位 アジア4冠達成

「君の名は。」のビジュアル(C)2016「君の名は。」製作委員会

 大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)が、10日に公開を迎えたタイ、11日に公開を迎えた香港で週末の興行ランキングの首位を獲得したことが16日、分かった。日本、台湾に続き、タイ、香港とアジアで4冠を達成した。

 タイでは10日の公開から4日間で興行収入が約2299万6714タイバーツ(約7000万円)、香港では11日から3日間で興行収入が614万9917香港ドル(約8600万円)を記録した。同作は世界89の国と地域で海外配給が決まっており、イギリスとオーストラリアで24日、中国で12月2日、マレーシアで12月8日、フランスで12月28日、韓国で2017年1月5日に公開される予定。

 「君の名は。」は、1000年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を1カ月後に控えた日本を舞台に、山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉と東京で暮らす男子高生の瀧が、入れ替わってしまう……というストーリー。主人公・瀧を俳優の神木隆之介さん、ヒロイン・三葉の声を女優の上白石萌音さんが演じており、声優として長澤まさみさん、谷花音さん、市原悦子さんらも出演している。国内の興行収入は約184億9000万円で、邦画では2003年7月公開の「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の173億5000万円を抜いて歴代4位の記録となっている。

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