トランプ次期大統領 勝利から1週間 主要閣僚人事の調整続く
アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利して1週間がたち、トランプ氏は政権の要となる大統領首席補佐官に続き、国務長官などの主要な閣僚人事についても本格的な調整を進めています。
アメリカのトランプ次期大統領は選挙が終わって1週間がたった15日、地元ニューヨークでペンス次期副大統領などと来年1月の新政権発足に向け体制作りなどについて協議を続けています。
トランプ氏は、すでに新たな政権の要となる大統領首席補佐官に共和党全国委員会のプリーバス委員長を指名し、国務長官や国防長官など主要な閣僚の人事についても本格的な調整を進めています。
アメリカのメディアによりますと、外交を担う国務長官にはトランプ氏の選挙戦を側近として支えたジュリアーニ元ニューヨーク市長や、北朝鮮やイランに厳しい姿勢で臨んだ保守強硬派のボルトン元国連大使の起用が検討されているということです。
一方、大統領選挙と同時に行われた議会選挙では共和党が上下両院で多数派を維持しましたが、15日、下院の共和党議員は、現在のライアン下院議長の再選を全会一致で決めました。
ライアン氏は、来年1月に招集される新たな議会で正式に下院議長に選出される見通しで、声明で「トランプ次期大統領とともに、アメリカの問題を解決していく」と述べ、選挙戦では対立も目立ったトランプ氏と連携していく姿勢を強調しました。
トランプ氏は、すでに新たな政権の要となる大統領首席補佐官に共和党全国委員会のプリーバス委員長を指名し、国務長官や国防長官など主要な閣僚の人事についても本格的な調整を進めています。
アメリカのメディアによりますと、外交を担う国務長官にはトランプ氏の選挙戦を側近として支えたジュリアーニ元ニューヨーク市長や、北朝鮮やイランに厳しい姿勢で臨んだ保守強硬派のボルトン元国連大使の起用が検討されているということです。
一方、大統領選挙と同時に行われた議会選挙では共和党が上下両院で多数派を維持しましたが、15日、下院の共和党議員は、現在のライアン下院議長の再選を全会一致で決めました。
ライアン氏は、来年1月に招集される新たな議会で正式に下院議長に選出される見通しで、声明で「トランプ次期大統領とともに、アメリカの問題を解決していく」と述べ、選挙戦では対立も目立ったトランプ氏と連携していく姿勢を強調しました。