一生懸命かいた記事を読んでもらうために。
コピーライティングスキルのお勉強です。
誰も逆らえない最強の欲求を使え!
人間にはいろいろな欲求があります。よく聞くのが三大欲求。食欲、睡眠欲、性欲ですね。ここにもうひとつ加えて「安全に生きていたい」という欲求があります。そりゃそうです。僕は生きていたいです。
そして生き残りたいという欲求は他の欲求よりも優先されます。これも納得ですね。自分の家が火事で燃えているときに避難するよりも食事を優先する人はいません。生き残りたいという欲求は最強で、どんな欲求にも勝ちます。
ここで世の中でよく見る広告を思い出してみてください。この最強の欲求に訴えかけてるコピーってけっこうありませんか?
「この情報を知らないとあなたに危険が及ぶよ」
「これを買わないと将来あなたの健康が損なわれるよ」などなど。
僕はこのスキルを勉強したとき、この本のタイトルを思い出しました。
「いつものパン」があなたを殺す
なんとも刺激的なタイトルです。これは人間の生き残りたいという最強の欲求に訴えかける最強のコピーなのです。しかもこの本の場合はいつも食べているパンが危険ということで危険を身近に感じさせます。どんなことが書かれているかめちゃくちゃ知りたくなりませんか?個人的にはすばらしいタイトルだと思いました。
ちなみに本の内容については小麦に含まれるグルテンという成分はあなたの脳や体に悪影響があるよ!という内容。「グルテンフリー」なる生活を勧めたり今までの常識をくずがえすような内容です。最近の研究でわかってきたことなので賛否はあるようですが気になる方はぜひ読んでみてください。
本はタイトルだけでも売れる
少し脱線しますが本のタイトルって大事ですよね。例えばあなたが小説を買うときを想像してください。内容全てを知ってから買いますか?そんなことありませんよね。タイトルで惹かれて背表紙のちょっとした導入や解説がおもしろそうなら買っちゃうんじゃないでしょうか。
言うまでもなく本のタイトルはめちゃめちゃ重要です。タイトルを変えるだけで売り上げがかわるなんてことは良くあることです。
もちろん全て読んだ後に期待はずれだった、なんてこともあると思います。なので内容が良いものであることは大前提ですね。
ブログ記事のタイトルは重要
記事のタイトルも重要です。ほとんどがタイトルで読むか読まれるか決まるといっても過言ではありません。有名人などが著者ならば「今日の出来事」なんてタイトルでも読まれるのかもしれません。僕はそうではないので読者の方にメリットをもたらす良い記事を書かなければなりません。そしていい記事を書いても読んでもらえなければ意味がありません。
ブログ記事はどうしてもクリックしたくなるタイトルにしなければならないのです。かといってタイトルで煽りすぎて内容が伴ってないとやはり意味がないでしょう。
強いコピーを使えばそのときは読まれるかもしれませんが内容がぺらぺらだった場合読者の方は二度と来てくれないでしょう。ここはいいバランスを考えてブログ作成をしていかなければなりませんね。
まとめ
- 人間なら誰も逆らえない最強の欲求「生き残りたい」
- 最強のコピーは最強の欲求に訴えかけるもの
- 本やブログ記事のタイトルは読まれるために重要
- 内容が伴っていないともちろんダメ
今後僕が上記の本のような強いコピーを使った記事を書いたら、「お、ただサラあのスキル使ったな」と生暖かい目で記事を読んであげてください笑