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ぎっくり腰の予防となったときの対処法!

健康

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先日、23歳という若さでぎっくり腰になりました...

まさか、この年でなるとは思っていませんでした。一度ぎっくり腰になってしまうと、癖になってしまい、この先も起こりやすいみたいです。80歳まで生きるとしたら、57年間ぎっくり腰に怯えながら生きていかなければなりません。そんなのたまったもんじゃありません。まだまだ、身体を使ってすることでやり残したことは沢山あります。そこで、少しでも再発の可能性を減らすために対策をまとめておきたいと思います。まだ、ぎっくり腰になっていない人は是非参考にして、しっかり予防して下さい!

 

 

まず、ぎっくり腰とは?

ぎっくり腰になったことを話すと、「ぎっくり腰ってそんな大変なの?」と少し小馬鹿にした口調で返してくる友達がいましたが、意外にもぎっくり腰を軽視している人がちらほらいます。そんな私もぎっくり腰になるまでは、そこまで大変なものだとは思っておらず、実家で父がぎっくり腰になったときは、ひたすらもがいている姿を見て、「そんな大袈裟な〜」と思っていました。ただ、初めて自分がぎっくり腰になって、「そんな大袈裟」なことでした。

 

ぎっくり腰とは、

腰の捻挫もしくは肉離れになるみたいです。

 

足首や太ももの捻挫や肉離れも痛いですが、ぎっくり腰はあの”身体の要”である腰が捻挫、肉離れしたということなので、それはそれはえらいことです。

 

ぎっくり腰になったときの状況は?

私は家で皿洗いをしていたときに”やつ”がやってきました。皿を洗っているだけなので、特に腰に負担をかけることはしてないんですが、毎日のデスクワークによるストレスが積み重なっていたんですかね。。腰に電撃が走ったなと思ったときには、下半身に力が入らなくなり、流し台に手をついてなんとか立っている状態でした。

 

ただ、そこからは何もできないんです。かれこれ10分くらいは手をついたままもがいていたと思います。これじゃ切りないと思い、思い切って床に倒れ込んだんですが、ハイハイすらできなんです。できるのは匍匐前進のみ。匍匐前進といっても下半身は動かないんで、推進力は腕だけ。ベットにたどり着くだけでも10分かかかったと思います。

 

一度、ベットに横になるともう立てません。”腰”を”身体の要”と表現される意味が本当によく分かりました。

 

ぎっくり腰になった場合の治し方、対処法は?

 

まずは無理をせずに安静にすることが大事です。

一番楽な姿勢を見つけて、安静にしておきましょう。私はしばらくベットの上で呆然としていました。

 

短期間で動けるようにするには

ただ、私は一人暮らしなので人を呼ぶにしても鍵を開けなければならないので、少しでも動けるようにしなければなりませんでした。 そこで、ベットに辿りつくまでに手に入れておいた携帯でぎっくり腰の対処を調べると下記のURLに辿り着きました。このサイトには本当に助けられました。こんな場ですが、お礼申し上げます。

http://ぎっくり腰の治し方.jp/軽い/

ただ、始めの方に雑誌の紹介や患者さんのよろこびの声を載せて、治し方の部分まで遠かったので、正直始めの方に書いておいてほしかった...

 

治し方をまとめておくと、

1,仰向けにねて、両膝を90度に曲げます。

2,両膝を揃えたまま横に倒す。とりあえず、両方に倒してみる。

3,倒しやすかった方向にゆっくりと倒す。

4,硬さを感じたら、しばらくそのままで静止する。

(息を吐いて、力を抜くようにする)

5,これを3回繰り返す。

私は3回に限らず腰が楽になるまでやっていました。

慣れてくれば、反対にも倒して腰を伸ばすといいみたいです。 そのときには知りませんでしたか、他に簡単にできることとしては、

  • 腰に手を優しく当て続ける(これだけで痛みが緩和するみたいです)
  • 足首を動かす
  • ゆっくりハイハイする

があります。無理せずできるものからやるといいですね。

起き上がるには

腰に痛みが残っているときは、起き上がるのも大変です。そのときに参考になったのがこのサイトです。

ぎっくり腰になったら?今すぐできるセルフケアと治療法 | いしゃまち

1,仰向けに寝た状態から膝を立てる。
2,膝を倒しながら、ログロール(丸太ん棒のようにひとかたまりになって転がること)して横を向く。
3,脚をベッドからおろし、それと同時に上になっている側の手でベッドの手すりを持つ。その状態から、下になっている側のひじでベッドを押しながら起き上がる。

ただ、無理は禁物です。少しでもきついと思ったら安静にしておくのが賢明です。

痛みが残っている間の対処法

  • 炎症を抑えるためにアイシングする
  • コルセットなどで腰を固定する
  • 痛み止めを飲む

痛みが和らいできてからの対処法

  • 腰を温める
  • 無理のない程度に先程のストレッチをする 

サポートしてくる人がいいですが、私みたいに一人暮らしだとコルセットを取り出すのも一苦労でした。本当に一人暮らしの人は気をつけて下さい!

 

どういう人がなりやすいのか?

 次にあてはまる人は特に気をつけて下さい!いつどこで、”やつ”がやってくるか分かりませんよ!

 

長時間同じ姿勢でいることが多い

  • デスクワークが多い
  • 習慣的に運動していない

腰に負担がかかる習慣がある

  • 足を組む癖がある
  • 姿勢が悪い
  • いつも同じ肩にかばんをかける
  • ハイヒールをよく履く

腰に負担をかけることが多い

  • 重い荷物をよく運ぶ
  • 腰を曲げたりひねったりすることが多い

私は、4つほどあてはまるものがありました。こうみると、日常生活の中にぎっくり腰を引き起こす原因が多く潜んでいるんですね。。こわいこわい。

 

ぎっくり腰の予防法は?

まず、上の「どういう人がなりやすか?」のリストで治せるものがあれば極力改善しましょう。その他にぎっくり腰の予防法を以下にまとめておきます!

  • こまめにストレッチする
  • 正しい姿勢を心がける
  • 筋肉を鍛える
  • 身体(特に腰)を冷やさない
  • ストレスを溜め込まない
  • 腰に疲れを溜めない(普段は膝を意識して使うようにする)
  • いきなり腰に負担をかけない

 ストレスって腰までにも悪影響を及ぼすんですね。本当に恐ろしいやつです。

もし重い荷物を持つことがあれば、しっかりしゃがんで膝を使うイメージで持ち上げるようにしましょう。このように日頃から腰は労ってあげて下さい!

最後に

初めてぎっくり腰になりましたが、激痛で2-3日はまともに動けませんでした。まだ家の中でぎっくり腰になったのが、不幸中の幸いです。もし、街中でなっていたらと想像するとぞっとします。これからは、しっかり予防していこうと思います。まだぎっくり腰になったことがない人は、本当につらいんで気をつけて下さい!