ソニー グループ会社の役員ら架空発注 9億円損失と発表
大手電機メーカーのソニーは、グループ会社の役員と社員が取り引き業者への架空の発注などの不正を行い、およそ9億円の損失が発生したと発表しました。
発表によりますと、不正が明らかになったのは、ソニーのグループ会社で半導体の設計を行っている「ソニーLSIデザイン」です。平成24年2月からおよそ4年半にわたって、役員1人と社員4人の合わせて5人が不正を繰り返していたということです。ソニーでは、5人を懲戒解雇するとともに、社内調査を続けているとしています。