通天閣はなにわのシンボルや! 再建60年 還暦祝う
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大阪を代表する観光施設、「通天閣」が再建されてから28日で60年を迎え、関係者や観光客がなにわのシンボルの「還暦」を祝いました。
大阪・浪速区の通天閣は明治45年に初代の塔が創建され、火事で焼けたあと鉄材が戦争のために供出されましたが、地元の商店主らが資金を出し合い、昭和31年、今の2代目の塔が建てられました。
再建から60年を迎えた28日、地上およそ100メートルの展望台で記念の催しが開かれ、関係者がくす玉を割って祝いました。展望台に上がる料金も28日は特別に、通天閣の「2(ツー)」と「10(テン)」の語呂合わせで一律210円に値下げされ、大勢の観光客が訪れました。
足の裏を触ると願いがかなうという展望台の名物、「ビリケンさん」の像には赤いちゃんちゃんこが着せられ、観光客が手を伸ばしたり、写真に収めたりして楽しんでいました。
開業当初、年間150万人を超えた2代目通天閣の入場者は一時、20万人を割り込みましたが、最近は外国人観光客の急増もあって客足が回復し、昨年度は110万人が訪れています。
大阪・堺市から来た24歳の女性は「通天閣を見ると『大阪やな』と思うので、ずっと残っていてほしい」と話していました。
通天閣を運営する会社の西上雅章社長は「これからも大阪文化の発信基地として、大阪らしいおもしろい塔にしていきたい」と話していました。
再建から60年を迎えた28日、地上およそ100メートルの展望台で記念の催しが開かれ、関係者がくす玉を割って祝いました。展望台に上がる料金も28日は特別に、通天閣の「2(ツー)」と「10(テン)」の語呂合わせで一律210円に値下げされ、大勢の観光客が訪れました。
足の裏を触ると願いがかなうという展望台の名物、「ビリケンさん」の像には赤いちゃんちゃんこが着せられ、観光客が手を伸ばしたり、写真に収めたりして楽しんでいました。
開業当初、年間150万人を超えた2代目通天閣の入場者は一時、20万人を割り込みましたが、最近は外国人観光客の急増もあって客足が回復し、昨年度は110万人が訪れています。
大阪・堺市から来た24歳の女性は「通天閣を見ると『大阪やな』と思うので、ずっと残っていてほしい」と話していました。
通天閣を運営する会社の西上雅章社長は「これからも大阪文化の発信基地として、大阪らしいおもしろい塔にしていきたい」と話していました。