九月十日の土曜日は、夕方から漫研時代の後輩二人と錦糸町で飲むこととなりましたが、相変わらずお店も決めず、かなりアバウトな集まりです。そこで、三人の意見を出し合うこととなりますが、極力低予算で腹いっぱいになるお店にしようという方向で話はまとまり、たまに利用する『中華料理 谷記2号店』へ行ってみることにしました。ここで飲むのは約一年ぶりとなります!!!
では、お店方面に移動……JR錦糸町駅からブラブラと、太平四丁目の交差点方面へと移動します。住所は墨田区太平三丁目十六番地八号、四つ目通りに面しています。
さっそく店内に入り、メニュー表をチェック。このメニュー表の、セットマークが表示されている中華料理(小サイズ)一品と、瓶ビール(中瓶)・生ビール・ハイ類のいずれかの飲み物一杯がセットで六百四十七円。まずは人数分の三セットといきましょうか。
はじめは乾杯用に生ビールですかね。あっ、乾杯と同時に飲んでしまったので、写真のジョッキは少々減っていますが(汗)……。
それに合わせた料理三品は、『坦坦冷豆腐』『木須肉』『黒酢古老肉』……早い話が「豆腐の辛肉味噌添え」と「豚肉と木耳・卵の入った野菜炒め」に「黒酢酢豚」です。
あっ、「黒酢酢豚」を選んだのはお察しの通り僕ですが、一度カリカリに揚げたお肉に、甘くて酸味の強い黒酢ダレがもうたまりません。こういう肴は生ビールとの相性もバッチリ、あっという間にジョッキを飲み干してしまいました。
次はやっぱり中華の定番の『餃子』と瓶ビールを二セット分……『餃子』は二人前で十個皿に載っていましたが、うっかり写真を撮り忘れておりました(大汗)。こちらはカリカリに表面が焼かれていて、酢醤油をつけなくても充分な美味しさですね。ちなみに僕は何もつけずに、そのままカリカリ食べるのが好みです(笑)!!!
さらに注文は続き、『棒棒鶏』と『炒猪肝(レバニラ炒め)』と瓶ビール二本をセットで追加。やっぱり肉料理とビールの組み合わせもたまりませんね。でも、これだけではまだ足りない大食いの後輩が注文したものは……。
単品料理の『水煮肉片』!!! これは、このメンバー内では「肉辛子」と呼んでいますが、フルサイズで供されます。「肉辛子」はモヤシもたっぷりで豚肉の甘さと柔らかさがとても美味。唐辛子と少し甘みのある醤との組み合わせも絶妙なのですが、山椒も使われているのか、けっこう口の中が痺れます。これでは余計にお酒が進んでしまいますね(汗)!!!
で、この時点でそろそろ三人ともお腹がかなり張ってきました。そこで最後のワンセット、瓶ビールに合わせたのは『干焼蝦鶏蛋』。早い話が「エビと卵のチリソース」です。卵が使われていることもあって、辛さはとてもマイルド。お腹がいっぱいにもかかわらず三人での争奪戦、あっという間にお皿は空っぽになりました(笑)。
そして、これだけ飲み食いした分の合計のお勘定は六千五百十七円。帰る頃にはお店は満席でしたが、その理由はこのリーズナブルな価格にあるのでしょうね!!!!!