毎朝手を合わせる可愛い仏様。
声をかけたり、一緒に遊んだり
はーちゃん、愛着がわいた模様。
(2012年1月7日公開)
母さんの実家にいる時のはーちゃんのお楽しみ。それは、サスペンス鑑賞(再放送)。お煎餅をパリパリ食べながら、じいじ専用にちいっちゃい主婦(命名:母さん)が鎮座します。
シリアスなシーンで煎餅の食べる動きが止まったり、放送が終わるまでほとんどその場を離れません。サスペンスや時代劇がなぜか好みの2歳児。内容ではなく、派手な演出が楽しいのでしょう。
(2012年1月26日公開)
ある日、はーちゃんに、新幹線の絵をリクエストされました。新幹線の絵は、自信があったのでサラサラッと描いてあげたのですが、「これちがう!」とまさかのダメだし。
よくよく考えてみると、最近の新幹線は、こんな形では無いことに気づき、さらに調べてみると、私が描いた初代新幹線(0系)は、はーちゃんが生まれる1年前に引退していた事実を知ることに。
それじゃあ、違うと言われても仕方ないな、と思いつつ、でも、やっぱり新幹線はあの形だよなあ・・・。
(2012年1月30日公開)
母さんが、結婚前に山形で買ってきた幼子をモチーフにした木製の置物。わが家では、ほとけ様の代わりとして神様同様、毎日手を合わせていました。わが家で、神様やほとけ様に毎日手を合わせているのは、信仰心というよりも自然やご先祖様をはじめ、わたしたちの生活をとりまくあらゆるものに対して日々感謝の気持ちを忘れないようにするための習慣です。
はーちゃんにそのことを教えるためにも、手の届くところに並べていた結果・・・。ままごと遊びの際、鍋に投入される「のんの様」のお姿があまりに不憫だったので、はーちゃんの手の届かない場所に移動となりました。
現在は、再び見やすい場所に。夏の終わりに、天に召されたカブトムシ(たろちゃん画)も含めて、毎朝拝んでいます。
いつもわが家の暮らしの中心にいた娘。
新しいことを覚えたり、活発に動き回ったり、毎日私たちに成長の姿を見せてくれたはーちゃん。手を焼くこともあったけれど、震災を経験し、どことなく落ち込んでいた父さんと母さんにとって、はーちゃんの存在は心のよりどころでした。
しかし、2012年2月。たろちゃんの誕生により、はーちゃん中心の生活は終焉を迎えたのでした。
はーちゃんの天真爛漫さに、父さん、何度も救われる。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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