NY女性が実践する「ごみゼロ生活」<2> 1人でも世の中は変えられる

2016.09.04 Sun posted at 09:06 JST

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(CNN) 包装を排除し、歯磨き粉を自作するなど、もはやシンガーさんはごみゼロ生活のエキスパートだが、そんなシンガーさんでも、16オンス(約450グラム)の小瓶がいっぱいになる程度のわずかな量ではあるが、プラスチックごみがたまってしまう。

前回「NY女性が実践する『ごみゼロ生活』<1> 4年分のごみは小瓶1つ」はこちら

例えば、果物や野菜に張られている小さなシールはリサイクルできない。またシンガーさんは服を古着屋でしか買わないが、服の値札に付いている小さなプラスチックも小瓶に直行することになる。

「プラスチックは誰もリサイクルしない。自分がごみを集めるのは、回避するのが困難な問題を発見しやすくするため」(シンガーさん)

自分のごみをチェック

シンガーさんは、ごみを減らすよう人々に働きかけることがごみ問題を解決する手段のひとつと考えている。

シンガーさんは、環境にやさしいライフスタイルを始める最も簡単な方法は、何でもいいからとにかく始めることだと語る。再利用可能な瓶に入っている飲み物を飲んだり、農家の市場を訪れるなど、どんなに小さなことでもいいから最初の1歩を踏み出すことだ。

次に、自分のごみを細かく調べ、自分が何を捨てているかを把握する。大量の食品廃棄物があれば、食べ物が腐らないよう少量ずつこまめに買うことを検討すべきだ。


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