娘の歯の事から始まり、歯に関する記事が続いています。今回は日々の歯磨きについて書きます。
前回の記事でも書きましたが、私は歯の状態があまり良くありませんでした。
現在は、おかげさまでかなり歯の状態が良くなっています。
ただ、もともと面倒くさがりな性格もあって、歯磨きを手抜きしたりすると状態が悪くなり、また気を付けて歯磨きすると歯の状態が良くなります。こうしたことからも、現在の歯科医院での指導は私に合っているのだと感じています。
今回は、歯医者さんで教わった、歯の健康を維持するための歯磨きの方法について書きたいと思います。
その前にタイトルの件、歯磨きをする上で最も大切なことは、自分の歯並びにあった歯磨きをし、磨き残しが発生しないようにすることです。
ここからは、私が歯医者さんから教わった、私のケースをご紹介します。
歯医者さんに教わった、自分の歯並びに合った歯磨きをする方法
歯並びは人それぞれ違うことを知る
まず、これです。私は歯並びがあまり良くないです。歯並びが綺麗な人は特に意識しなくてもすべての歯を綺麗に磨くことができます。歯並びが悪ければ、自分の歯並びに合った磨き方があります。例えば、歯並びが悪く、凸凹に並んでいる場合、普通に歯ブラシを当てても手前の歯にしかブラシは届きません。ブラシが届かないと磨き残しができてしまい、虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
歯並びの悪い人に電動歯ブラシをおすすめできない理由
電動歯ブラシは歯を綺麗に磨くことができますが、先ほども書きましたが一番大切なのは磨き残しができないように、すべての歯に歯ブラシが届くことです。歯並びが凸凹している場合、いくら電動歯ブラシで磨いても手前の歯だけが綺麗になるだけです。ですので電動歯ブラシを使えば歯が綺麗になるという訳ではありません。大切なのは歯ブラシが届くことです。
歯茎がだんだん痩せてくる原因
歯茎が痩せてくると、歯と歯の隙間が大きくなってしまいます。歯茎が痩せてくる原因は以下のようなものがあります。
・加齢
・歯周病
・強い力で歯を磨きすぎている
私は歯を磨く力が強すぎることがわかりました。歯医者さんからは、歯ブラシに力を入れる必要はなく、親指・人差し指・中指の3本で歯ブラシを軽く持って磨くくらいの力加減でも十分磨けると教わりました。長い間ブラシが届かず、力を入れて磨く習慣が身についてしまっていますのでなかなか優しく磨くことができません。それに、力を入れてゴシゴシ磨いた方が気持ちがいいというのも原因です。
歯の隙間に届くおすすめの歯ブラシや歯磨きグッズ
歯並びが悪い人は、自分に合った歯ブラシを探してください。例えば歯並びが凸凹している場合、歯茎が痩せてきて歯と歯茎に隙間ができている場合は、このように毛先の長さが違う歯ブラシだと届きやすいです。私はいろいろ試して現在はこの歯ブラシに落ち着いています。毛先の長さが違うこのような歯ブラシなら、歯の隙間までブラシが届きやすいです。
また、奥歯の裏側(顎の付け根側)など、かなり狭い場所には普通の歯ブラシは届きづらいです。こういったブラシで磨きます。やはり大切なのは、磨き残しが発生しないことです。
こういったフロスを買っておき、ブラシでは届かない歯間を掃除します。歯と歯の間に何かが詰まってなかなか取れない・・・という経験をされたことがある方は、こういったフロスを使われるのをおすすめします。そのままにしておくと良いことはありません。私は、これが面倒になってしまうことがありますが、しばらくサボっていると歯が痛くなってきたりします。ここ数か月は調子よく毎日続けられています。
歯磨き粉はこれ一択です。歯茎が痩せてきて冷たいものがしみて痛い人はこれ一択です。歯医者さんで歯にしみるんですという相談をした時に勧められたのですが、私はこれで痛くなくなりました。あくまでも個人の感想というか経験談ですのですべての方に必ず効果があると断言できるものではありません。
歯ぎしりで歯が砕けるってどういうこと?
一年くらい前に先生から、「歯が砕けてきているのでマウスピースをおすすめします」と言われました。最初意味がわからなかったのですが、歯ぎしりで歯の根元が砕けてきているようです。妻に歯ぎしりをしているか聞いてみると、確かにしているとのことでした。
歯ぎしりで歯が砕けることについてはこんな記事を見つけました。マウスピースは5千円くらいだったと記憶しています。
ただ、これも毎日洗って毎日使うのが面倒くさいんですよね・・・。今は娘が矯正していますので私も一緒に頑張って習慣づけています。習慣になるまでが大変です。
歯科医院で歯磨き方法を指導してもらう
ここで書いたことはすべて、今通っている歯科医院で教わったことです。最初に磨き方を指導して頂き、その後歯科へ行くたびに歯に色をつけて磨き残しがある箇所を教わりました。良い大人が歯医者さんで自分よりも年下の歯科助手さんや先生に歯磨きの方法を教えてもらうのはちょっと恥ずかしい気持ちもありましたが、最後に磨き残しの色がなくなり、「ちゃんと磨けるようになってますよ!」と言って頂いたときはめちゃくちゃ嬉しかったです(笑)今は歯磨きマスターです。
さいごに
歯の健康状態が悪いと、食べ物も食べづらくなり、仕事や勉強にも集中できません。夜も眠れません。歯以外の体の健康も大切ですが、歯の健康もとても大切です。
最後に、こんな名言をそれっぽくご紹介します。
わかりやすい格言を紹介しておこう。何事をなすにも、正しい方法と間違った方法があるという格言だ。たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もし、この場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ。
マイケル・ジョーダン
歯の健康は、正しい歯磨きから。
自分にとって最適な歯磨きの方法をぜひ見つけて下さいね。